特許
J-GLOBAL ID:200903033797521281

延伸機における片持ち延伸ローラの軸受潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214894
公開番号(公開出願番号):特開2003-027346
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 延伸ローラを支持する前後一対の軸受を潤滑する配管簡易な潤滑構造。【解決手段】 フレーム5背部の潤滑油室50に設けた1つの樋55から供給された潤滑油は後側軸受25を潤滑し、円筒部材29の内面で形成される供給油路を経て前側軸受24を潤滑し、その後、戻り通路としてのパイプ材32を介して潤滑油室50に戻されるため、前後の軸受に個々別々に配管する従来の方式に比べて、オイルパン43で集中的に回収してオイルタンク52に戻すことで、戻し配管が単純化される。また、1つの樋55から潤滑油を供給するため、ポンプ58と樋55との間を1つの供給配管57で接続すればよく、その点でも、従来に比べて配管の取りまわしが簡素化される。
請求項(抜粋):
前端に延伸ローラを備えた複数のローラ軸を、フレームに軸線方向前後に配置した軸受により夫々片持ち状態で回転自在に支持し、各ローラ軸後端に備えた駆動プーリを介して伝達される駆動力により各延伸ローラを回転するようにしてある延伸機において、フレーム後部に潤滑油室を設け、駆動プーリを潤滑油室内に配置し、その潤滑油室内には、軸受上方に潤滑油通路を設け、その潤滑油通路から供給される潤滑油で後方の軸受を潤滑して潤滑油室に排出するように構成し、また、潤滑油通路から供給される潤滑油を前方の軸受に供給する供給油路と、前方の軸受を潤滑した後の潤滑油を前記潤滑油室に戻す戻し油路とを備えたことを特徴とする延伸機における片持ち延伸ローラの軸受潤滑構造。
Fターム (2件):
4L036AA01 ,  4L036PA03

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