特許
J-GLOBAL ID:200903033798934377
画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005245
公開番号(公開出願番号):特開2002-208005
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 貼り合わせの対象となる2つの画像のオーバーラップ領域に画素値が大きく異なる領域が存在する場合にも画質の劣化を防止して適切に両画像を貼り合わせる。【解決手段】 画像貼り合わせ処理は、貼り合わせの対象となる複数の画像が入力されると(S601)、マッチング処理によりこれら複数の画像のうち隣り合う画像間におけるオーバーラップ領域が特定される(S603)。そして、オーバーラップ領域の中から画像の内容が大きく異なる動物体存在領域が特定され(S605)、この領域を考慮したオーバーラップ領域の各画素値の算出が行なわれる(S607)。動物体存在領域内の画素値は一方の画像の画素値が用いられ、それ以外のオーバーラップ領域内の画素値は、両方の画像の画素値に基づいて算出される。その後、オーバーラップ領域以外の領域の画像の画素値が決定される(S609)。
請求項(抜粋):
隣り合う画像の一部が相互にオーバーラップする複数の画像を取得する画像取得手段と、前記取得された複数の画像のうち隣り合う2つの画像間で、相互にオーバーラップする領域を特定するオーバーラップ領域特定手段と、前記特定されたオーバーラップ領域のうち第1の領域を特定する第1領域特定手段と、前記特定された第1の領域内の画素値を、前記隣り合う2つの画像の一方の画像の画素値に基づいて決定する第1の画素値決定手段と、前記特定された第1の領域以外のオーバーラップ領域である第2の領域内の画素値を、前記隣り合う2つの画像の画素値に基づいて決定する第2の画素値決定手段と、前記決定された第1の領域内の画素値および第2の領域内の画素値をオーバーラップ領域のそれぞれの領域内に用いることで前記隣り合う2つの画像を貼り合わせる貼り合せ手段とを備えた、画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 3/00 400
, G06T 7/60 180
, H04N 1/387
FI (3件):
G06T 3/00 400 J
, G06T 7/60 180 D
, H04N 1/387
Fターム (18件):
5B057CC03
, 5B057CE08
, 5B057CE11
, 5B057CH09
, 5B057DA07
, 5B057DA08
, 5B057DC32
, 5C076AA12
, 5C076AA36
, 5C076BA06
, 5C076CA10
, 5L096EA14
, 5L096EA39
, 5L096FA32
, 5L096FA69
, 5L096FA77
, 5L096GA08
, 5L096GA19
引用特許:
前のページに戻る