特許
J-GLOBAL ID:200903033799324556

火花点火機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212899
公開番号(公開出願番号):特開平7-063098
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】噴射時期及びシリンダ内に発生するスワールを適正化し、燃焼性を改善する。【構成】点火栓と一体に設けた光学素子によって、燃焼室空間に光源からの光を透過させ、該透過光の燃料による減衰率を検出する(S3)。そして、該減衰率から点火直前における点火栓近傍の空気過剰率λを求め(S4)、目標の空気過剰率λに対するずれΔλを検出させる(S5)。一方、前記光学素子を介して燃焼下で発生する赤外光を取り出し、該赤外光の発生期間として熱発生期間tを計測させる(S7)。そして、前記計測された熱発生期間tの目標値に対するずれΔtを検出する。ここで、前記空気過剰率λのずれΔλに応じて噴射時期を可変設定し(S11)、また、前記熱発生期間tのずれΔtに応じてスワールコントロールバルブの開度を可変設定する(S15)。
請求項(抜粋):
吸気通路にスワールコントロールバルブが介装されると共に、燃料噴射弁による間欠噴射によって燃料が供給される火花点火機関の制御装置であって、先端部に所定間隙を介して対向するギャップ部が形成された光学素子を、前記先端部を機関の燃焼室内に臨ませて点火栓に一体的に設けると共に、光源で発光した特定波長の光を前記光学素子を介しギャップ部に透過させて光強度検出手段に導くよう構成する一方、前記光学素子を介して燃焼室内から取り出された光を検知する光検知手段と、該光検知手段による検知結果に基づいて燃焼下における光発生期間を測定する光発生期間測定手段と、前記光強度検出手段で検出されたギャップ透過光の強度に基づいて前記燃料噴射弁による燃料噴射時期を制御する噴射時期制御手段と、前記光発生期間測定手段で測定された光発生期間に基づいて前記スワールコントロールバルブの開度を制御するスワール制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする火花点火機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 330 ,  F02B 31/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00

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