特許
J-GLOBAL ID:200903033800484007

気体溶解分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169944
公開番号(公開出願番号):特開2005-000880
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】圧力容器としての耐圧構造を要求されないとともに、液体中に溶解されなかった余剰気体を効率良く分離できる小型で安価な気体溶解分離装置を提供する。【解決手段】タンク本体42の上部内に気体と液体とを混合した気液混合体Aを下向きに噴入する気液混合体噴入管43を設ける。気液混合体噴入管43の噴入口44に対向してタンク本体42内に反射板45を設け、反射板45の上側に気体溶解室46を仕切形成する。反射板45により気液混合体Aの噴入流を反射して発生した乱流により気体と液体とを攪拌することで、気体を液体中に溶解させて高濃度溶解液Cを作る。気体溶解室46の上側に位置するタンク本体42の上端に、余剰気体Bを外部へ排出する抜気量調整弁47を設ける。反射板45の下側に高濃度溶解液室49を仕切形成し、液取出口部50を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンク本体と、 このタンク本体の上部内に気体と液体とが混合された気液混合体を下向きに噴入する気液混合体噴入管と、 この気液混合体噴入管の噴入口に対向して上記タンク本体内に設けられた反射板と、 この反射板の上側に仕切形成され反射板により気液混合体の噴入流を反射して発生した乱流により気体と液体とを攪拌することで気体を液体中に溶解させて高濃度溶解液を作る気体溶解室と、 この気体溶解室の上側に位置する上記タンク本体の上端に設けられ液体中に溶解されなかった余剰気体を外部へ排出する余剰気体排出手段と、 上記反射板の下側に上記気体溶解室と連通可能に仕切形成され上記気体溶解室から上記反射板を経て下側へ透過させた高濃度溶解液を収容する高濃度溶解液室と、 この高濃度溶解液室から高濃度溶解液を外部へ取出す液取出口部と を具備したことを特徴とする気体溶解分離装置。
IPC (3件):
B01F1/00 ,  B01F3/04 ,  B01F15/00
FI (4件):
B01F1/00 A ,  B01F3/04 C ,  B01F3/04 Z ,  B01F15/00 Z
Fターム (6件):
4G035AA02 ,  4G035AB15 ,  4G035AB16 ,  4G035AE07 ,  4G035AE13 ,  4G037DA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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