特許
J-GLOBAL ID:200903033801198423

スライディングルーフ装置におけるスライドパネルのシール部材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214932
公開番号(公開出願番号):特開平11-048797
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 スライディングルーフ装置のガラス製のパネル本体の寸法誤差を補償し、パネル本体に弾性シール部材を確実にかつ体裁良く取り付ける。【解決手段】 ガラス製のパネル本体4の外周部を取り囲むように樹脂製のモール部材5を固定し、このモール部材5の外周部に、ルーフの開口の内周部に当接可能な弾性シール部材6を固定する。そしてパネル本体4の外周部下面に金属製のホルダー7を固定し、このホルダー7の上向きに折り返された係止部71 で弾性シール部材6を係止する。パネル本体4に寸法誤差があっても、モール部材5の幅を調整してパネル本体4の寸法誤差を吸収することができるので、モール部材5の外周部に弾性シール部材6を密着させて確実に固定することができるだけでなく、弾性シール部材6の幅を狭くして外観を向上させることができる。
請求項(抜粋):
周縁に弾性シール部材(6)を取り付けたスライドパネル(3)で車体のルーフ(1)に形成した開口(2)を開閉するスライディングルーフ装置において、前記スライドパネル(3)は、ガラス製のパネル本体(4)と、このパネル本体(4)の外周部を取り囲むように固定された樹脂製のモール部材(5)と、このモール部材(5)の外周部を取り囲むように固定されて、前記ルーフ(1)の開口(2)の内周部に当接可能な弾性シール部材(6)と、前記パネル本体(4)の外周部下面に固定されて、上向きに折り返された係止部(71 )で前記弾性シール部材(6)を係止するホルダー(7)と、を備えたことを特徴とする、スライディングルーフ装置におけるスライドパネルのシール部材取付構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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