特許
J-GLOBAL ID:200903033801974865

吸収式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218915
公開番号(公開出願番号):特開2000-055503
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 外気条件や負荷状態の変動による冷媒液純度の変動を防止し、良好に維持すること。【解決手段】 蒸発器内の冷媒液を精留器で気液接触液として用いるため、その一部を蒸発器から精留器上部に給送する。精留器頂部に温度センサT6を設置し、精留器頂部温度つまりその部分の冷媒蒸気温度を検知する。冷媒蒸気温度と冷媒蒸気純度とは強い相関があり、温度が高い程純度は低い。そこで、温度センサT6による検出温度Tが基準温度Tref より高い場合には流量調節弁V5を調節して精留器へ給送する冷媒液の流量を増大させる。これによって、冷媒蒸気純度は回復し、蒸発器の冷媒液純度の低下が防止される。
請求項(抜粋):
冷媒液を収容する蒸発器と、前記蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収して吸収熱を発生する吸収剤を含む吸収剤溶液を収容する吸収器と、前記吸収剤溶液を加熱して該吸収剤溶液から冷媒蒸気を抽出する再生器と、前記再生器で抽出された冷媒蒸気を精留する精留器と、前記精留器で精留された冷媒蒸気を凝縮させて前記蒸発器へ供給する凝縮器と、前記蒸発器内の冷媒液を前記精留器で気液接触液として用いるため、前記冷媒液の一部を前記蒸発器から前記精留器上部に給送する管路と、前記精留器で精留された冷媒蒸気の温度を感知する温度センサと、前記温度センサで感知された温度の上下変動に応じて前記精留器へ給送される冷媒液の流量を増減する冷媒液流量調節手段とを具備したことを特徴とする吸収式冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 306 V ,  F25B 15/00 B
Fターム (16件):
3L093AA01 ,  3L093BB01 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093CC00 ,  3L093DD09 ,  3L093EE08 ,  3L093EE28 ,  3L093GG02 ,  3L093HH08 ,  3L093JJ02 ,  3L093JJ06 ,  3L093KK05 ,  3L093LL01 ,  3L093MM04

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