特許
J-GLOBAL ID:200903033802332867

熱可塑性樹脂成形用混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148750
公開番号(公開出願番号):特開平8-336886
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 比較的小さなエネルギ上昇のもとに材料の分散性・分配性を向上させ、安定して高品質の成形品を得ることのできる熱可塑性樹脂成形用混練装置を提供する。【構成】 加熱円筒1内に回転自在のスクリュー2を備え、材料供給口1a側から、少なくとも材料供給部11、圧縮部13および計量混練部15を備えた熱可塑性樹脂成形用混練装置において、計量混練部15のスクリューフライト21に切欠22を設け、その切欠22の深さスクリュー2の軸方向に一定とせず、スクリュー2の先端側へと向かうほど深くして最終的にスクリューフライト21の高さと一致させることで、切欠22を通過する樹脂にスクリュー2の半径方向へと向かう流速ベクトルを生じさせ、材料の分散・分配性を向上させた構造とする。
請求項(抜粋):
一端部近傍に材料供給口を備えた加熱円筒内に回転自在のスクリューが設けられているとともに、その加熱円筒の上記一端部側から他端側へと向けて、少なくとも材料供給部、圧縮部、および計量混練部が形成されてなる熱可塑性樹脂成形用混練装置において、上記計量混練部のスクリューフライトに切欠が設けられ、この切欠の半径方向深さは、スクリューフライトのスクリュー軸根元側から先端側へと軸方向に漸次深くなり、スクリュー軸先端側の側面部ではスクリューフライト高さと同一であることを特徴とする熱可塑性樹脂成形用混練装置。
IPC (4件):
B29C 47/60 ,  B29B 7/42 ,  B29C 45/60 ,  B29C 47/36
FI (4件):
B29C 47/60 ,  B29B 7/42 ,  B29C 45/60 ,  B29C 47/36

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