特許
J-GLOBAL ID:200903033802364394

(メタ)アクリレート誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037736
公開番号(公開出願番号):特開平11-043496
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】(メタ)アクリロイルオキシエチル-2’-(トリメチルアンモニウム)エチルホスフェートを合成するに際して、副生物を少なくし、かつ反応速度をあげ、分離精製を簡単にする製造方法の提供。【解決手段】2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと2-クロロ-2-オキソ-1,3,2-ジオキサホスホランとの反応に際して下記の一般式[3]【化1】(ただし、式中R2、R3は、それぞれ炭素数3〜8のイソ-、sec-、tert-のアルキル基、またはシクロアルキル基、あるいは炭素数6〜9のアリール基またはアルールアルキル基を示す。R2、R3は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、また相互に連結し環を形成していてもよい。)で示される第二アミンを脱塩化水素剤として用いる。
請求項(抜粋):
下記一般式[1]【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基、Aは炭素数1〜10の直鎖または分岐アルキレン基、pはオキシアルキレン基の繰り返し単位で1〜10の整数である。)で表される化合物と、下記一般式[2]【化2】(式中、qは0または1の整数である)で表されるクロロ-ジオキサホスホラン誘導体とを下記一般式[3]【化3】(式中、R2、R3は、それぞれ炭素数3〜8のイソ-、sec-、tert-のアルキル基、またはシクロアルキル基、あるいは炭素数6〜9のアリール基またはアリールアルキル基を示す。R2、R3は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、また相互に連結して環を形成していてもよい。)で表される第二アミンの存在下で反応させる、下記一般式[4]【化4】(式中、R1、A、p、qは一般式[1]および[2]と同じものを示す。)で表される(メタ)アクリレート誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07F 9/6574 ,  C07F 9/09
FI (2件):
C07F 9/6574 Z ,  C07F 9/09 V

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