特許
J-GLOBAL ID:200903033803159042
映像伝送装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019242
公開番号(公開出願番号):特開平9-200709
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝送媒体が持つチャネル資源の数を超える任意の映像接続ができる映像伝送装置を提供する。【解決手段】 各映像入力手段101に対応する映像送出状態記憶手段では、その映像入力手段が接続している映像出力手段103と同数のチャネル資源を仮想的に保持しており、映像出力手段103が他の映像入力手段に接続を切り替えるときには、保持していたチャネル資源を切り替えるターゲットの映像入力手段に渡すことによって、任意の映像接続を可能とする。このように、伝送媒体のチャネル資源を映像接続管理装置109で集中管理することにより、動的にチャネル資源を割り当て、映像入力手段101と映像出力手段103は割り当てられたチャネル資源によって接続する。また、複数の映像送出装置または映像受信装置によって、伝送媒体のチャネル資源を分散管理することで、動的にチャネル資源を割り当てて、映像入力手段と映像出力手段をそれに映像接続する事もできる。
請求項(抜粋):
複数の映像入力手段と、前記映像入力手段によって入力された映像情報を多重化して伝送する伝送媒体と、伝送された前記映像情報を映し出す映像出力手段と、前記伝送媒体中に挿入され、多重化された情報を合波・分配する複数の分岐手段と、前記分岐手段に接続し、前記伝送媒体の特定チャネルを選択して前記映像入力手段の映像情報を送出するとともに、前記伝送媒体を介して制御信号の入出力を行なう映像送出装置と、前記分岐手段に接続し、前記伝送媒体に多重された複数チャネルから特定チャネルの映像情報を選択して前記映像出力手段に出力するとともに、前記伝送媒体を介して制御信号の入出力を行なう映像受信装置と、前記分岐手段に接続し、前記伝送媒体を介して制御信号の入出力を行なう制御信号伝送装置と、前記制御信号伝送装置に接続し、特定の前記映像入力手段の映像を特定の前記映像出力手段に映像表示切り替えすることを要求する映像接続要求手段と、前記制御信号伝送装置に接続し、映像接続状態の管理と伝送媒体のチャネル資源管理を行ない、前記映像接続要求手段からの接続要求を受け付け、映像接続状態を制御する映像接続管理装置とを備え、前記映像接続管理装置が、前記映像入力手段の各々に関するチャネル情報をスタック構造で記憶する複数の映像送出状態記憶手段と、前記映像出力手段の各々が映像受信中の映像入力手段の識別情報を記憶する複数の映像受信状態記憶手段と、映像接続のために必要なチャネル資源を割り当てる資源割り当て手段とを備え、 前記映像接続要求手段が、第1の映像入力手段の映像を第1の映像出力手段に出力する映像切り替えを要求したときに、前記資源割り当て手段が、第1の映像出力手段に対応する前記映像受信状態記憶手段から、映像受信中の第2の映像入力手段を求め、該第2の映像入力手段に対応する前記映像送出状態記憶手段のチャネル情報から先頭のチャネル資源を一つ取り出し、かつ、もしチャネル情報が空になったら前記第2の映像入力手段に接続している前記映像送出装置の送出スイッチを切るように指示し、取り出したチャネル資源を、前記第1の映像入力手段に対応する前記映像送出状態記憶手段のチャネル情報の先頭に加え、かつ、チャネル情報のスタック底にあるチャネル資源を用いて映像を送出することを、前記第1の映像入力手段に接続している前記映像送出装置に指示し、チャネル情報のスタック底にある前記チャネル資源を用いて映像を受信することを、前記第1の映像出力手段に接続している映像受信装置に指示することにより、前記映像出力手段と同数のチャネル資源で、それより多くの前記映像入力手段との任意の映像接続が行なえるようにしたことを特徴とする映像伝送装置。
IPC (5件):
H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04L 12/40
, H04N 7/173
, H04N 7/18
FI (4件):
H04N 7/08 Z
, H04N 7/173
, H04N 7/18 F
, H04L 11/00 320
引用特許:
前のページに戻る