特許
J-GLOBAL ID:200903033805123991

内燃機関の温度予測装置及び温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330871
公開番号(公開出願番号):特開平7-119514
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の触媒や排気管等、内燃機関の運転状態に応じて温度が変化する箇所を対象としてそれら対象箇所の温度を目標温度に制御するに、対象箇所に配設される温度センサの応答性の如何によらずに対象箇所の実際の温度をいち早く捕らえ、該捕らえた温度情報のもとで同箇所の温度を精度よく制御する。【構成】 温度予測手段を設けて、温度センサにより検出される温度に基づき同センサ自身の一次遅れを見込んだ上記対象箇所の実際の温度を予測する。そして該予測された実際の温度と目標温度との差に基づいてアクチュエータの操作量に対する補正量を算出し且つ、該算出された補正量に基づいて同アクチュエータの操作量について予め求められた基準量を補正する。アクチュエータは、例えば燃料噴射弁や点火装置、EGRであり、その操作量に応じて内燃機関の運転状態が制御され、ひいては触媒や排気管等、上記対象箇所の温度が制御される。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を制御するアクチュエータと、同内燃機関の運転状態に応じて温度が変化する箇所を対象として、同対象箇所の温度を検出する温度センサと、該温度センサにより検出された温度に基づき、同温度センサ自身の応答遅れを見込んだモデルの逆モデルを用いて、前記対象箇所の実際の温度を予測する温度予測手段と、この予測された実際の温度と目標温度との差に基づいて前記アクチュエータの操作量に対する補正量を算出する補正量算出手段と、該算出された補正量に基づいて前記アクチュエータの操作量について予め求められた量を補正する操作量補正手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の温度制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F01N 3/24 ,  F02D 45/00 360
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-101241
  • 特開平2-112739
  • 特開平1-113546
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