特許
J-GLOBAL ID:200903033805314681

ターボ過給機付エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199842
公開番号(公開出願番号):特開平8-061070
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ターボ過給機付エンジンにおいて、高い掃気効率を確保しながらも、混合気の吹き抜けを効果的に抑制する。【構成】 複数の排気ポートのうち、第1排気ポート16のみをターボ過給機のタービン34に接続し、第2排気ポート18は直接大気に連通する。複数の吸気ポートのうち、第1吸気ポート12について燃料噴射弁26を設け、少なくとも第2吸気ポート14にコンプレッサ30を接続する。第2排気ポート18の開期間を第1排気ポート16のそれよりも遅らせ、第2排気ポート18の開期間と第2吸気ポート14の開期間とをオーバーラップさせる。第1吸気ポート12の開時期は上記第2排気ポート18の閉時期と略同等の時期に設定する。
請求項(抜粋):
燃焼室内に開口して排気弁により開閉される第1排気ポート及び第2排気ポートと、燃焼室内に開口して吸気弁により開閉される吸気ポートとを有し、上記第1排気ポートのみにターボ過給機のタービンが接続され、上記吸気ポートに上記ターボ過給機のコンプレッサが接続されたターボ過給機付エンジンにおいて、上記吸気ポートとして第1吸気ポート及び第2吸気ポートを設け、少なくとも低速運転領域において、第2排気ポートでの開弁時期及び閉弁時期をそれぞれ第1排気ポートでの開弁時期及び閉弁時期よりも遅い時期に設定しかつ第2吸気ポートでの開弁時期を上記第2排気ポートでの閉弁時期よりも早い時期に設定するとともに、第1吸気ポートでの開弁時期を上記第2排気ポートでの閉弁時期と略同等の時期もしくはこれよりも遅い時期に設定し、少なくとも上記第2吸気ポートに上記コンプレッサを接続し、上記第1吸気ポートについて燃料噴射手段を設けたことを特徴とするターボ過給機付エンジン。
IPC (4件):
F02B 29/08 ,  F02B 37/00 302 ,  F02D 13/02 ,  F02M 69/00 360

前のページに戻る