特許
J-GLOBAL ID:200903033810359375

油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246453
公開番号(公開出願番号):特開平8-109903
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、リザーバ内の作動液が吸引ポンプにより吸い出された際に生ずる気泡発生を減少させるよう構成した油圧システムを提供することを目的とする。【構成】 アンチロック制動力制御システムを有するブレーキ装置は、ホイールシリンダ6〜9から吐出されたブレーキ液を供給側に還流させる還流系路45a,45bと、還流系路45a,45bにブレーキ液を補充するリザーバ4,5と、還流系路45a,45b内のブレーキ液を吸引して供給系路側38a〜38dに吐出する吸引ポンプ72,73とを有する。リザーバ4,5は、吸引ポンプ72,73の吸引動作によりリザーバ4,5内のブレーキ液が所定量以下に減少したとき、ピストン12が摺動して還流系路45a,45bを遮断してキャビテーションが発生する範囲をリザーバ4,5から吸引ポンプ72,73までに短縮する。
請求項(抜粋):
アクチュエータに作動油を供給する供給系路と、該アクチュエータから吐出された作動油を供給側に還流させる還流系路と、該還流系路に作動油を補充するリザーバと、該還流系路内の作動油を吸引して供給系路側に吐出する吸引ポンプとを有する油圧システムにおいて、前記還流系路の上流側管路及び下流側管路を前記リザーバに連通させるとともに、該上流側管路又は下流側管路のいずれか一方に連通する連通孔を前記リザーバ内のピストンに対向する位置に設け、前記吸引ポンプの吸引動作により前記リザーバ内の作動液が所定量以下に減少したとき、前記ピストンが前記連通孔を閉塞する位置に変位することを特徴とする油圧システム。
IPC (2件):
F15B 1/26 ,  B60T 8/48

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