特許
J-GLOBAL ID:200903033811007766

電力線探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073493
公開番号(公開出願番号):特開平10-271712
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 電力線搬送を用いた伝送機器を設置する際に、電力線上のブレーカ、スイッチ等の有無ならびに利用可能な屋内電力線を確実にかつ容易に探査でき、屋内電力線の敷設状態を簡単に把握できる電力線探査装置を得る。【解決手段】 信号送出装置9は、信号検出装置12からの信号発生指令の受信に基づき試験信号を電力線11上に送出し、また、電力線11上の商用周波数電源の有無を検出し、その結果を信号検出装置12へ送信する。信号検出装置12は、電力線11上の試験信号の有無に基づき信号受信表示LED12eの点灯/消灯を行い、電力線11上の商用周波数電源の有無と信号送出装置9からの商用周波数電源の有無を電源状態表示LED12を用いて表示する。
請求項(抜粋):
接続状態の検査を要する屋内配線の電力線の両端部に接続された信号送出装置と信号検出装置とからなる電力線探査装置であって、前記信号送出装置は、無線による信号の送受信を行う第1の無線通信手段と、この第1の無線通信手段による前記信号検出装置からの信号発生指令の受信に基づいて試験信号を電力線上に送出する信号送出手段と、前記電力線上の商用周波数電源の有無を検出する第1の商用周波数検出手段と、を備え、前記第1の商用周波数検出手段による検出結果を前記第1の無線通信手段により前記信号検出装置へ送信し、前記信号検出装置は、無線による信号の送受信を行う第2の無線通信手段と、前記信号送出手段による前記電力線上の試験信号の有無を検出する試験信号検出手段と、この試験信号検出手段による試験信号に有無を表示する信号受信表示手段と、前記電力線上の商用周波数電源の有無を検出する第2の商用周波数検出手段と、この第2の商用周波数検出手段による商用周波数電源の有無と前記第2の無線通信手段により受信した前記信号送出装置からの商用周波数電源の有無を表示する電源状態表示手段と、を備えたことを特徴とする電力線探査装置。
IPC (2件):
H02J 13/00 ,  H04B 3/54
FI (3件):
H02J 13/00 B ,  H02J 13/00 E ,  H04B 3/54

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