特許
J-GLOBAL ID:200903033815661584

ゴルフクラブヘッドの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-055168
公開番号(公開出願番号):特開平6-000545
出願日: 1991年03月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 薄肉構造を採用することができ、打球時の方向安定性を高めたゴルフクラブヘッドを製造すること、並びに、あらゆる形状でも容易にかつ安全に加工でき、成形時間が短く、製造コストが安価なゴルフクラブヘッドの製法。【構成】 超塑性加工法で曲率半径の大きな部分を成形する工程と、プレス加工法で曲率半径の小さな部分を成形する工程の後に、それぞれの板体の型で挟んだ部分を切断除去する工程と、各部成形品を接合する工程を含むゴルフクラブヘッドの製法であるので、低い圧力で短時間で容易にゴルフクラブのヘッドを成形することができる。
請求項(抜粋):
外殻構造のゴルフクラブヘッドを複数に分割した部品の各形状に対応する成形空所を有する複数の分割可能な超塑性加工用型と、曲率半径の小さな部分用のプレス加工用型を用意し、前記複数の分割された超塑性加工用型の間に超塑性合金からなる板体をそれぞれ挾み、前記各板体を超塑性加工温度に加熱した状態で、前記超塑性加工用各型に設けられた流体導入口から流体を圧入し、前記各板体を超塑性加工用型の成形空所に沿って超塑性変形させ、曲率半径の大きな部分を前記成形空所の内面に合致した形状に変形させた後に、変形未完了の曲率半径の小さな部分をプレス加工用型でプレス加工する工程と、前記工程の後に、それぞれの板体の型で挟んだ部分を切断除去する工程と、各部成形品を接合する工程を含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製法。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  A63B 53/04

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