特許
J-GLOBAL ID:200903033816678260

復水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230415
公開番号(公開出願番号):特開2003-041905
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 復水器内の腐食を促進させることなく低コストで、当該復水器より上流に配置される例えば蒸気タービン等の安定運転を可能にする復水装置を提供する。【解決手段】 エゼクタ30により復水器20内から抽気された不凝縮性ガスの一部を、復水器20とエゼクタ30とを接続するラインL2に戻し再びエゼクタ30により抽気させる返送ラインL10を備える。復水器20の冷却能力が過剰になっても、エゼクタ30により抽気された不凝縮性ガスの一部が返送されてエゼクタ30がこれを再抽気するので、復水器20からエゼクタ30によって抽出される正味の不凝縮性ガスの量が低下し、復水器20内の圧力の低下しすぎが防止できる。また、返送ガスが復水器20を通過せずにエゼクタ30により再び抽気されるので、返送ガス中の酸素等による復水器20内の腐食が、不活性ガスを入れずに防止できる。
請求項(抜粋):
蒸気を冷却して凝縮する復水器と、前記復水器内の不凝縮性ガスを抽気するエゼクタと、前記抽気された不凝縮性ガスの一部を、前記復水器からの不凝縮性ガスに返送し再び抽気させる返送手段と、を備えることを特徴とする復水装置。
IPC (2件):
F01K 9/00 ,  F28B 9/10
FI (3件):
F01K 9/00 A ,  F01K 9/00 B ,  F28B 9/10

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