特許
J-GLOBAL ID:200903033817143459

印刷色調プリセット装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279485
公開番号(公開出願番号):特開2000-108308
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 未熟練オペレータであっても色調の早期安定化ができ、色調安定化に要する時間(テスト時間)の短縮及び紙損の低減、色調調節のための費用の低減を図ることができるような印刷色調プリセット装置及び方法を提供する。【解決手段】 印刷物の幅方向の各インキキー幅毎の色調を検出する色調検出装置20と、色調検出装置20で検出したデータを色調管理データに変換する色調管理装置22と、幅方向の各インキキー毎の絵柄面積率に対するインキキー開度の関係等を記憶する記憶装置25と、QSIデータ演算装置27、インキキー開度演算装置26、及びこれらを制御するコントローラ29を備え、印刷物21の各位置の絵柄面積率データ等の入力装置23からの信号を受ける制御装置24と、制御装置24で演算した結果に基づきインキキーの開度設定等を制御するIPC制御装置30を設け、これらにより印刷刷り出し制御を行なう。
請求項(抜粋):
印刷機の印刷開始時に、特定のインキキー開度で特定量のインキをインキローラ群に供給した後に印刷を開始する印刷方式の印刷機の印刷色調プリセット装置において、(a) 印刷物の幅方向の各インキキー幅毎の色調を検出する色調検出装置と、(b) 上記色調検出装置で検出したデータを色調管理データに変換する色調管理装置と、(c) 幅方向の各インキキー毎の絵柄面積率に対するインキキー開度の関係、印刷開始時におけるインキローラ群へのインキ供給用インキキー開度と印刷濃度との関係、インキ供給量と印刷濃度との関係等のデータや上記色調検出装置で検出したデータ及び色調計測サンプルの種類データ、印刷物のインキキー幅位置毎の絵柄面積率データ、色調目標値等をそれぞれ記憶する記憶装置と、(d) 印刷開始前用のクイック・スタート・インキング設定データすなわちQSI設定データを演算するQSIデータ演算装置及び印刷開始時用の絵柄面積率対応のインキキー開度を演算するインキキー開度演算装置、及びそれらのデータを制御するコントローラを備え、印刷物の各位置の絵柄面積率データ、色調目標値、色調計測データの種類等の入力装置からの信号を受ける制御装置と、(e) 上記制御装置で演算した結果に基づきインキキーの開度設定、呼出しローラの呼出し回数、インキ元ローラの回転量等を制御するインテリジェント・プレス・コントロール装置すなわちIPC制御装置と、をそれぞれ具備し、これらにより印刷刷り出し制御を行なうようにしたことを特徴とする印刷色調プリセット装置。
FI (2件):
B41F 31/02 F ,  B41F 31/02 E
Fターム (10件):
2C250DB04 ,  2C250DC02 ,  2C250DC04 ,  2C250DC22 ,  2C250EA16 ,  2C250EA18 ,  2C250EA24 ,  2C250EA26 ,  2C250EB32 ,  2C250EB34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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