特許
J-GLOBAL ID:200903033818464356

データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119688
公開番号(公開出願番号):特開平5-292102
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 複数の制御装置からなるデータ伝送システムにおいて、メッセージの受信確認に要する時間の短縮及び通信制御装置の負担の軽減を図る。【構成】 データの伝送に使用されるメッセージは、メッセージの開始を示すSOMフィールド、データの識別子を示すDATA IDフィールド、データの宛先を示すDESNODEフィールド、送信すべきデータを示すDATAフィールド、誤り検出用の演算を行った結果を示すCRCフィールド、受信確認を行うためのACKフィールド及びメッセージの終了を示すEOMフィールドから成る。ACKフィールドは、受信確認のためのビット及び空白ビットから成り、受信ノード(制御装置)がいずれであるかによらず統一された構成とされる。したがって、受信ノードが複数の場合には、少なくとも一のノードが受信確認信号を送出すれば、送信ノードは送信完了と判断する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、共通の信号線で接続された複数の制御装置相互間でメッセージの送受信を行うデータ伝送方法において、前記メッセージは、伝送すべきデータから成るデータフィールドと、前記データの送信先を規定するアドレスフィールドと、前記データの受信確認を行うためのアクノリッジフィールドとを含み、前記アドレスフィールドの各ビットは前記複数の制御装置のそれぞれに対応して割当てられ、前記アクノリッジフィールドはデータを受信した制御装置に拘らず統一された構成とすることを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  B60R 16/02 ,  G06F 13/38 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-094037
  • 特開平1-289339
  • 特開昭62-183638

前のページに戻る