特許
J-GLOBAL ID:200903033819894303

固体高分子型燃料電池の起動方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106455
公開番号(公開出願番号):特開2001-291525
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の運転をすみやかに定常運転状態に移行させることにより、燃料電池起動時のエネルギ損失を減らし、総合エネルギ効率を高くした固体高分子型燃料電池の起動方法及びその装置を提供する。【解決手段】 改質器を有する燃料電池と、燃料電池で生じる可燃ガスを燃焼するガスバーナと、改質器用のバーナとを有した固体高分子型燃料電池システムにおいて、燃料極通過後の排出ガスをバーナで燃焼させつつ徐々に電気負荷を増大させた後に、排出ガスの流れを改質器の加熱バーナに切替えるようにするもの。
請求項(抜粋):
改質器を有する固体高分子型燃料電池と、該固体高分子型燃料電池に接続される電気負荷と、固体高分子型燃料電池で生じる可燃ガスを燃焼させて熱エネルギを得るガスバーナと、改質器の加熱用のバーナとを有した固体高分子型燃料電池システムにおいて、該システム起動後に前記改質器の機能が安定するまでは前記熱エネルギを得るガスバーナで改質ガスを燃焼させ、改質器から所定の質の改質ガスが得られる状態になったら前記固体高分子型燃料電池の燃料極に改質ガスを流してその排出ガスを前記熱エネルギを得るガスバーナで燃焼させつつ徐々に前記電気負荷を増大させ、燃料電池の温度が作動温度にほぼ安定したら燃料極からの排出ガスを改質器の加熱バーナで燃焼させるようにしたことを特徴とする固体高分子型燃料電池の起動方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09 ,  5H027KK46 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26

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