特許
J-GLOBAL ID:200903033820618506

エンジンのスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211285
公開番号(公開出願番号):特開平8-074639
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 スロットルバルブがストッパーに衝突するのを回避しつつスロットルバルブを全閉位置にまで制御可能とする。【構成】 全閉位置ストッパー23により規制される全閉位置からスロットルバルブ22が少し開かれた位置である所定開度TVLMT0とセンサー26で検出される実スロットルバルブ開度TVOを比較し、実スロットルバルブ開度TVOが所定開度TVLMT0に達するまでは所定開度TVLMT0を、また実スロットルバルブ開度TVOが所定開度TVLMT0に達した後は所定開度TVLMT0から徐々に全閉位置になる値を全閉リミッター位置TVLMTとして設定手段28が設定し、この全閉リミッター位置TVLMTに目標開度DKRが達した後は全閉リミッター位置TVLMTを出力値SETとして設定手段25が設定する。
請求項(抜粋):
モーターによって駆動可能なスロットルバルブと、このスロットルバルブの全閉位置を規制するメカニカルなストッパーと、前記スロットルバルブの目標開度を演算する手段と、この目標開度と所定の全閉リミッター位置とを比較し、目標開度が全閉リミッター位置に達するまでは目標開度を、また目標開度が全閉リミッター位置に達した後は全閉リミッター位置をそれぞれ出力値として設定する手段と、実スロットルバルブ開度を検出するセンサーと、このセンサーで検出される実スロットルバルブ開度が前記出力値と一致するように前記モーターへの制御量をフィードバック制御する手段とを備えるエンジンのスロットル制御装置において、前記ストッパーにより規制される全閉位置からスロットルバルブが少し開かれた位置である所定開度と前記実スロットルバルブ開度を比較し、実スロットルバルブ開度が前記所定開度に達するまでは前記所定開度を前記全閉リミッター位置とし、また前記実スロットルバルブ開度が前記所定開度に達した後は前記所定開度から徐々に全閉位置になる値を前記全閉リミッター位置として設定する手段を設けたことを特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-010111

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