特許
J-GLOBAL ID:200903033820893191

ヒートポンプ式暖房乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287554
公開番号(公開出願番号):特開2005-055109
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】浴室の空気状態の変化に伴う冷媒の温度及び圧力の上昇を抑制し、暖房性能と乾燥性能の改善を図ることを目的とする。【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機102と、冷媒が利用側空気としての浴室の空気に対して放熱する放熱器202と、余剰した冷媒を回収する余剰冷媒回収手段203としてのアキュムレーター209と、冷媒を減圧して膨張させる膨張機構106と、冷媒が熱源側空気としての浴室の空気から吸熱する吸熱器201とを順に配管接続して冷媒を充填した冷媒回路116を備え、浴室の温度上昇に伴う放熱量の低下によって、冷媒回路116内に余剰した冷媒をアキュムレーター209内部に高密度状態で貯留することによって回収し、圧縮機102から吐出する冷媒の圧力および温度上昇を抑制することにより、圧縮機102の停止や回転数の減速等の対策を不要にし、暖房性能と乾燥性能の改善を図る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(102)と、冷媒が供給空気に対して放熱する放熱器(202)と、冷媒を膨張させて減圧する膨張機構(106)と、冷媒が供給空気から吸熱する吸熱器(201)と、前記圧縮機(102)と前記放熱器(202)と前記膨張機構(106)と前記吸熱器(201)を順に配管接続して冷媒を充填した冷媒回路(116)とを備え、前記吸熱器(201)に熱源側空気を供給するとともに前記放熱器(202)に利用側空気を供給し、前記吸熱器(201)において冷媒の吸熱により冷却された熱源側空気を非対象空間に供給するとともに、前記放熱器(202)において冷媒の放熱により加熱された利用側空気を対象空間に供給することにより暖房運転もしくは乾燥運転を行うヒートポンプ式暖房乾燥装置において、前記放熱器(202)から前記膨張機構(106)までの前記冷媒回路(116)中に、余剰した冷媒を回収する余剰冷媒回収手段(203)を備えたことを特徴とするヒートポンプ式暖房乾燥装置。
IPC (6件):
F25B1/00 ,  F24D15/00 ,  F24F11/02 ,  F25B13/00 ,  F26B9/02 ,  F26B21/04
FI (7件):
F25B1/00 391 ,  F24D15/00 B ,  F24F11/02 102A ,  F24F11/02 102X ,  F25B13/00 A ,  F26B9/02 A ,  F26B21/04 D
Fターム (14件):
3L060AA05 ,  3L072AA06 ,  3L072AB06 ,  3L072AC02 ,  3L072AD02 ,  3L072AD19 ,  3L092AA03 ,  3L113AA01 ,  3L113AB01 ,  3L113AC22 ,  3L113AC67 ,  3L113AC72 ,  3L113CB14 ,  3L113DA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 浴室乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-152507   出願人:東陶機器株式会社, 関西電力株式会社

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