特許
J-GLOBAL ID:200903033824301698

排煙脱硫方法および排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277053
公開番号(公開出願番号):特開2000-107558
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器を排煙脱硫装置内に一体的に組み込むことにより、システム全体のコンパクト化を図ることができ、かつ経済性にも優れる排煙脱硫方法および排煙脱硫装置を得る。【解決手段】 上部に排ガスの入口ダクト21が接続された本体20の内部に隔壁22を設け、本体の底部に、アルカリ成分を含む吸収液23の貯留槽を形成するとともに、隔壁22に穿設された多数の孔部にパージャーパイプ24を垂設し、本体の隔壁22の下部に排ガスの出口ダクト32を接続してなり、かつ吸収液23と隔壁22との間に、吸収液を経てスパージャーパイプ24の外周を上昇する処理後の排ガスを、スパージャーパイプ24内を流下する処理前の排ガスと熱交換させて所望の温度まで再加熱する熱交換部30を形成した。
請求項(抜粋):
排ガスを、多数本のスパージャーパイプからアルカリ成分を含む吸収液中に噴射させて気液接触させることにより、上記排ガス中に含まれる硫黄酸化物を上記吸収液中に吸収して上記排ガスから除去し、次いで上記吸収液を経た処理後の排ガスを、上記スパージャーパイプの外周に沿って流すことにより、上記スパージャーパイプを伝熱管として利用して処理前の上記排ガスと熱交換させ、当該処理後の排ガスを再加熱したうえで、大気に放出することを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/18 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 A
Fターム (29件):
4D002AA02 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002BA16 ,  4D002CA01 ,  4D002CA06 ,  4D002CA13 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA06 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002EA03 ,  4D002FA03 ,  4D002HA07 ,  4D002HA08 ,  4D020AA06 ,  4D020BA01 ,  4D020BA02 ,  4D020BA08 ,  4D020BA09 ,  4D020BB03 ,  4D020CB01 ,  4D020CB27 ,  4D020CC05 ,  4D020CC07 ,  4D020CC09 ,  4D020CD01

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