特許

J-GLOBAL ID：200903033826392194

電荷発生層用塗布液の検査方法

発明者： 本郷 和哉
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-208717
公開番号（公開出願番号）：特開平10-048851
出願日： 1996年08月08日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 電荷発生材料と結着樹脂の混合比を、熱重量測定法を用いて簡単に精度良く測定することができる電荷発生層用塗布液の検査方法を提供する。【解決手段】 電荷発生材料を結着樹脂および溶剤と共に混合し、分散して調製した電荷発生層用塗布液の検査方法であって、上記電荷発生層用塗布液を乾燥して溶剤を除去することにより固形物化した試料を作製し、該試料を窒素雰囲気中で熱天秤で昇温して、結着樹脂および/または電荷発生材料の熱重量減少率を測定し、得られた測定値を、あらかじめ求めておいた電荷発生材料と結着樹脂の比率と結着樹脂および/または電荷発生材料の熱重量減少率との関係と対応させて、該電荷発生層用塗布液の電荷発生材料と結着樹脂の混合比を求める。

請求項（抜粋）：

電荷発生材料を結着樹脂および溶剤と共に混合し、分散して調製した電荷発生層用塗布液の検査方法であって、上記電荷発生層用塗布液を乾燥して溶剤を除去することにより固形物化した試料を作製し、該試料を窒素雰囲気中で熱天秤で昇温して、結着樹脂および/または電荷発生材料の熱重量減少率を測定し、得られた測定値を、あらかじめ求めておいた電荷発生材料と結着樹脂の比率と結着樹脂および/または電荷発生材料の熱重量減少率との関係と対応させて、該電荷発生層用塗布液の電荷発生材料と結着樹脂の混合比を求めることを特徴とする電荷発生層用塗布液の検査方法。

IPC (2件)：

G03G 5/05 102 ,  B05D 3/00

FI (2件)：

G03G 5/05 102 ,  B05D 3/00 D