特許
J-GLOBAL ID:200903033826843048

衝撃エネルギー吸収シャフトの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078457
公開番号(公開出願番号):特開2003-276615
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 適切な低コラプス摺動荷重を得ることができると共に、耐久性も著しく向上すること。【解決手段】 インナーシャフト1の有底孔状の拡径座部5は、その内径(di)が基準ピッチ円直径(d0)に対して、di=(0.80〜0.85)×d0であって、適切な肉厚に設定してある。従って、インナーシャフト1の有底孔状の拡径座部5は、適切に拡径・縮径できるため、内側の拡径部材7と協働して、適切な低コラプス摺動荷重を得ることができる。また、インナーシャフト1の有底孔状の拡径座部5は、比較的厚肉に設定してあるため、例えば、200〜500Nの低コラプス摺動荷重に耐えることができ、耐久性も十分なものにすることができる。
請求項(抜粋):
インナーシャフトにアウターシャフトを回転不能に且つ軸方向摺動自在にセレーション嵌合した衝撃エネルギー吸収シャフトの結合構造において、前記インナーシャフト端部に、拡径座部を形成し、前記拡径座部内に、拡径部材を配設し、前記インナーシャフトに、前記拡径部材の調整ネジを通挿する丸孔を形成し、前記両シャフトに形成するインボリュートセレーションは、そのモジュール(m)が0.5であり、その歯数(Z)が33〜45であり、その基準ピッチ円直径(d0)=m・Zであり、前記インナーシャフトの前記拡径座部の内径(di)は、di=(0.80〜0.85)×d0であることを特徴とする衝撃エネルギー吸収シャフトの結合構造。
Fターム (1件):
3D030DE28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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