特許
J-GLOBAL ID:200903033828001427

発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217572
公開番号(公開出願番号):特開平6-069727
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】水晶発振子を接続し、または、外部回路で生成させたクロック信号を入力させて、クロック信号を生成させることができ、しかも、外部からの信号によりクロック発振を停止させることのできる発振回路において、外部からのクロック信号により動作させている場合にクロック発振を停止させても、内部のCMOSインバータには貫通電流が流れないようにする。【構成】入力端子1に、スイッチとして作用するトランスァゲート10の入力端を接続し、トランスファゲート10の出力端と入力端子2との間に直列に、帰還抵抗として作用するトランスファゲート3を接続する。入力端子6には外部からクロック停止要求信号が入力される。このクロック停止要求信号は、トランスファゲート10,3のそれぞれのPMOSトランジスタおよびクロック停止用のNMOSトランジスタQN2 のゲート電極に直接入力され、トランスファゲート10,3のそれぞれのNMOSトランジスタのゲート電極には、インバータ11,7によって反転されて入力される。
請求項(抜粋):
水晶発振子などのような発振子を介在させうるように構成された2つの入力端子と、抵抗として作用するトランスファゲートとこのトランスファゲートに並列に接続されたCMOSインバータとからなる、前記2つの入力端子間に設けられた帰還回路と、前記CMOSインバータの入力端と接地端子との間に設けられたスイッチングトランジスタとを含み、前記2つの入力端子の間に発振子を接続して前記帰還回路によって発振を行わせ、または、前記2つの入力端子の少なくとも一方の入力端子に外部からのクロック信号を入力して、外部へ供給するクロック信号を生成させ、前記スイッチングトランジスタを外部からのクロック停止要求信号によってオン状態にして前記外部へ供給するクロック信号の生成を停止させうるように構成された発振回路において、前記CMOSインバータの入力端と、前記2つの入力端子のうち前記CMOSインバータの前記入力端側の入力端子との間に、前記クロック停止要求信号によってオフ状態にされるトランスファゲートを設けたことを特徴とする発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  G06F 1/04 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-074910
  • 特開平3-201708

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