特許
J-GLOBAL ID:200903033828066561
高活性一酸化炭素水素化反応触媒の調製方法、その触媒組成物、そのような反応を行うための触媒の使用、およびそのような反応の生成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-529863
公開番号(公開出願番号):特表2003-511231
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】一酸化炭素水素化反応、特に、フィッシャー-トロプシュ反応を行うのに有用な触媒を調製する方法。本方法における工程は、失活した触媒の活性化もしくは再活性化または新しい触媒の調製および活性化から始まる。後者の場合、本方法における工程には、第1に、触媒的に活性な1種または複数種の金属の化合物または塩が分散もしくは溶解されている液体もしくは溶液に粉末または予備成形された粒状耐火性無機担体を1工程以上で接触させて担体もしくは粉末に1種または複数種の金属を含浸および析出させることが含まれる。それぞれの含浸工程に続いて、1種または複数種の金属で含浸された担体をカ焼して1種または複数種の析出金属の酸化物を形成する。次に、1種または複数種の金属の、酸化物の一部分を錯化して抽出除去するのに十分なキレート化性化合物、特に、多座配位キレート化性化合物の溶液でカ焼触媒前駆体を処理する。この触媒を還元により、好ましくは水素との接触により活性化する。失活した触媒の活性化または再活性化の場合、最初に、キレート化性化合物で触媒を処理して1種または複数種の、金属の酸化物の一部分を抽出し、次に、触媒を還元する。いずれの場合においても、活性化または再活性化された触媒は、一酸化炭素水素化反応を行う際に高い活性もしくは高いC5+選択性または高い活性およびC5+選択性の両方を有する。プロセスの生産性が増大する。
請求項(抜粋):
粉末または粒状固体担体、および一酸化炭素水素化反応を行うための触媒的に活性な1種または複数種の金属の、1種または複数種の酸化物とを含有する触媒を活性化または再活性化するための方法であって、 前記1種または複数種の金属、前記金属1種または複数種の酸化物の成分である1種または複数種の金属の一部分を錯化して前記触媒から抽出除去するのに十分なキレート化性化合物の溶液に該触媒を接触させて処理する工程と、 一酸化炭素の水素化反応を行う際に前記触媒を活性化すべく該触媒の1種または複数種の残留金属成分を還元する工程と、を含んでなる、触媒を活性化または再活性化するための方法。
IPC (5件):
B01J 38/00 301
, B01J 23/75
, B01J 23/94
, B01J 38/10
, C10G 2/00
FI (5件):
B01J 38/00 301 L
, B01J 23/94 M
, B01J 38/10 Z
, C10G 2/00
, B01J 23/74 311 M
Fターム (46件):
4G069AA03
, 4G069AA10
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA03A
, 4G069BA03B
, 4G069BA04A
, 4G069BA07A
, 4G069BA21C
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BB06A
, 4G069BC66A
, 4G069BC67A
, 4G069BC67B
, 4G069BC68A
, 4G069BC69A
, 4G069BC70A
, 4G069BE15C
, 4G069CC23
, 4G069EA01X
, 4G069EA01Y
, 4G069EA02X
, 4G069EA02Y
, 4G069EC13X
, 4G069EC13Y
, 4G069EC14X
, 4G069EC14Y
, 4G069FC07
, 4G069FC08
, 4G069GA05
, 4G069GA10
, 4G069GA16
, 4G069ZA02A
, 4G069ZA03A
, 4G069ZA04A
, 4G069ZA06A
, 4G069ZA10A
, 4G069ZA11A
, 4G069ZA36A
, 4G069ZA39A
, 4G069ZA41A
, 4G069ZA43A
, 4G069ZC07
, 4H029CA00
, 4H029DA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
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高活性触媒
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-529670
出願人:サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン
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