特許
J-GLOBAL ID:200903033828089898

画像データ処理方法、画像データ処理装置、画像データ処理プログラムおよび画像データ処理プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-336855
公開番号(公開出願番号):特開2005-107623
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 高度なプロセッサを用いることなく安価に、かつ、メモリの容量が大きくならないようにしながら画像の特徴部分の抽出を行うための画像データ処理を可能とする。 【解決手段】 特徴画素が検出されて領域を拡張したときの副方向拡張幅の値に相当するビット幅で前記画像データの1ライン分のアドレス容量を有するラインメモリ1と、ラインメモリ1にて取り込まれたデータを読み出して所定の演算を1ラインごとに行い、この演算結果または0のいずれかの値を出力する減算器3,下限器4,有効出力器5と、この演算結果、前記副方向拡張幅の値または0を前記特徴画素が検出されたか否かで切り替え選択して出力する選択器SE1〜93と、選択器93で出力されたデータと、前記特徴部分を示す特定の値とを比較する比較器6とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像データの画素値を検出し、この画素値に基づいて当該画像データの特徴部分を抽出する画像データ処理方法において、 前記画像データを注目領域ごとにデータストリーム処理していき、画素値を検出して隣合う画素の濃度変化を検出する検出工程と、 前記検出工程にて、特徴画素が検出されたら、前記注目領域を主方向およびこの主方向に直交する副方向にそれぞれ所定幅だけ拡張して得られる矩形領域である拡張領域を含むラインの画素値を、副方向拡張幅の値に相当するビット幅で前記画像データの1ライン分のアドレス容量を有するラインメモリに取り込むデータ取込工程と、 前記データ取込工程にて取り込まれたデータをラインメモリから読み出して所定の演算を1ラインごとに行い、この演算結果または0のいずれかの値を出力する演算工程と、 前記演算工程における演算結果、前記副方向拡張幅の値または0を前記特徴画素が検出されたか否かで切り替え選択して出力する選択工程と、 前記選択工程で出力されたデータと、前記特徴部分を示す特定の値とを比較する比較工程と を有することを特徴とする画像データ処理方法。
IPC (2件):
G06T1/00 ,  G06T1/60
FI (3件):
G06T1/00 500A ,  G06T1/00 450B ,  G06T1/60 450G
Fターム (18件):
5B047AA01 ,  5B047AB02 ,  5B047CA21 ,  5B047EB15 ,  5B057AA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE11 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22
引用特許:
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