特許
J-GLOBAL ID:200903033828306716
吸着濃縮装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070683
公開番号(公開出願番号):特開2006-247595
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】有機溶剤を含有する排ガス処理装置に使用される吸着濃縮装置において、ガスの濃度が変動しても、処理風量を変えずに確実にガスを除去するとともに安定した濃縮ガスを供給することを目的とする。【解決手段】吸着手段1は、吸着部1aと脱着部1bを備え、吸脱着周期調整手段3によって設定した周期でそれぞれ切り替えられる。吸着部1aの入口には入口濃度測定手段2を備え、測定した濃度信号を吸脱着周期調整手段3に送る。脱着部1bには、ファン5により脱着用の気体が送られる。脱着部1bよりガスを脱着し濃縮ガスを2次処理手段に供給する。上記構成において、排ガスの濃度が変動した場合においても、吸着手段1に吸着するガス量を安定化することができる。そのため、確実にガスを除去できるとともに、安定した濃縮ガスを得ることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低濃度の有機溶剤を含有する排ガスを吸着する吸着体が配設された吸着手段と前記吸着手段をガスを吸着するための吸着部と吸着したガスを脱着する脱着部とで構成し、前記脱着部で吸着された有機溶剤を脱着するための脱着用気体を供給する脱着用気体供給手段とで構成し、吸着部と脱着部を周期的に切替え動作する吸着濃縮装置において、吸着手段の入口濃度を測定する入口濃度測定手段と前記入口濃度測定手段の信号を受け、吸脱着周期を調整する吸脱着周期調整手段を備えた吸着濃縮装置。
IPC (3件):
B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 53/34
FI (2件):
B01D53/34 117A
, B01D53/34
Fターム (17件):
4D002AA00
, 4D002AB03
, 4D002BA04
, 4D002CA05
, 4D002CA07
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002EA04
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GA04
, 4D002GA05
, 4D002GB01
, 4D002GB02
, 4D002GB20
引用特許:
出願人引用 (3件)
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低濃度有機溶剤ガス処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-157131
出願人:東洋紡績株式会社
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低濃度有機溶剤ガス処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-290215
出願人:東洋紡績株式会社
-
吸脱着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-332459
出願人:ダイキン工業株式会社
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