特許
J-GLOBAL ID:200903033830147323
自動取引装置の操作遂行システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022299
公開番号(公開出願番号):特開平10-222725
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 不慣れな顧客の取引遂行を可能にし、タイムアウトにより最初から操作のやり直しを強いられることを無くし、装置の稼働効率を向上させる。【解決手段】 自動取引装置1の制御部11は、表示部1に操作誘導画面を表示させると共に、その操作誘導画面における操作時間制限のための第1の時間と、この第1の時間より短い第2の時間をそれぞれ第1,第2の記憶部7,8から読み出して内部メモリにセットし、タイマー6の出力により時間を監視して、その操作誘導画面に対応する操作が行われずに第2の時間がタイムアウトになった場合、表示部3に問い合わせ画面を表示させ、顧客が問い合わせをすることを選択した場合は、インターフォン5、13により顧客からの問い合わせ内容に対してオペレータに回答させるための交信を行い、その交信後、表示部3に元の操作誘導画面を表示して、その時点から第1の時間内でその操作誘導画面に対する操作を行わせる。
請求項(抜粋):
顧客の操作により各種の金融取引処理を行う自動取引装置の交信手段と監視センタの交信手段を回線接続する共に、顧客に対して取引の操作を誘導する各操作誘導画面毎に、操作時間制限のための第1の時間と、この第1の時間より短い第2の時間を設定し、自動取引装置の表示部に操作誘導画面を表示した後、その操作誘導画面に対応する第2の時間内に顧客による操作が行われない場合、監視センタのオペレータに問い合わせをするか否かを選択する問い合わせ画面を前記表示部に表示して、顧客が問い合わせをすることを選択した場合は、自動取引装置から監視センタの交信手段に呼び出しをかけて互いの交信手段により顧客からの問い合わせ内容に対してオペレータに回答させるための交信を行い、その交信後、前記表示部に元の操作誘導画面を表示して、その時点から第1の時間内でその操作誘導画面に対する操作を行わせ、顧客が問い合わせをしないことを選択した場合は、前記表示部に元の操作誘導画面を表示して、最初にその操作誘導画面を表示した時点からの第1の時間内で操作を行わせることを特徴とする自動取引装置の操作遂行システム。
IPC (4件):
G07D 9/00 426
, G06F 3/033 360
, G06F 3/14 340
, G06F 19/00
FI (5件):
G07D 9/00 426 C
, G06F 3/033 360 C
, G06F 3/14 340 A
, G06F 15/30 310
, G06F 15/30 320
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