特許
J-GLOBAL ID:200903033833326725

分散性の良好な酸化亜鉛超微粒子水分散液およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-299216
公開番号(公開出願番号):特開2002-104822
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 分散性が良好で、不純物の混入がほとんどない酸化亜鉛超微粒子水分散液およびその簡便な製造方法を提供する。【解決手段】 酸化亜鉛超微粒子と分散剤と水とからなる酸化亜鉛超微粒子水分散液であって、酸化亜鉛超微粒子が、電解槽をイオン交換膜で仕切り、陽極室と陰極室を設け、陽極側に酸化亜鉛超微粒子の原料となる亜鉛イオンを含む電解液もしくは/および金属亜鉛陽極を入れ、陰極側にアルカリ性の電解液を入れた電解槽において、陽極と陰極間に電圧を印加することにより、イオン交換膜を通して亜鉛イオンを陽極側から陰極側に移動させ、陰極室中で酸化亜鉛を析出させる方法により製造した酸化亜鉛超微粒子であり、かつ該水分散液において、酸化亜鉛超微粒子が実質的に1次粒子にまで分散されていることを特徴とする酸化亜鉛超微粒子水分散液。
請求項(抜粋):
平均粒子径が100nm以下かつ最大粒子径が500nm以下である酸化亜鉛超微粒子と分散剤と水とからなる酸化亜鉛超微粒子水分散液であって、酸化亜鉛超微粒子が、下記の製法Aで製造した酸化亜鉛超微粒子であり、かつ該水分散液において、酸化亜鉛超微粒子が実質的に1次粒子にまで分散されていることを特徴とする酸化亜鉛超微粒子水分散液。製法A:電解槽をイオン交換膜で仕切り、陽極室と陰極室を設け、陽極側に酸化亜鉛超微粒子の原料となる亜鉛イオンを含む電解液もしくは/および金属亜鉛陽極を入れ、陰極側にアルカリ性の電解液を入れた電解槽において、陽極と陰極間に電圧を印加することにより、イオン交換膜を通して亜鉛イオンを陽極側から陰極側に移動させ、陰極室中で酸化亜鉛を析出させる方法。
Fターム (4件):
4G047AA02 ,  4G047AB02 ,  4G047AC02 ,  4G047AD03

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