特許
J-GLOBAL ID:200903033834942560

燃料電池のエンドセル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028669
公開番号(公開出願番号):特開平10-228918
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ホルダ又は中間ホルダとセパレータとの間の熱ひずみを低減し、電極/セパレータ間及び電極/電解質板間の密着性を向上させ、エンドセルの電池性能を高めることができる燃料電池のエンドセル構造を提供する。【解決手段】 燃料電池を構成する複数のセルの最上段,最下段又は中間段に用いられ片面にセルを保持するダミーセパレータ15と、ダミーセパレータに接してその間にプロセスガスを流すエンドプレート16とを有する。ダミーセパレータ15は、両面にセルを保持するセパレータ5と同一であり、エンドプレート16は、厚肉プレート16aにマスクプレート16bが取り付けられている。更にダミーセパレータとエンドプレートの間には、電極部に電極と電解質板の厚さに相当する導電性の薄板17が積層され、ウェットシール部にはシール部材18が挟持される。シール部材は、燃料電池の運転温度で溶融した溶融材を保持し、溶融材の表面張力によりダミーセパレータとエンドプレート間を気密にシールする。
請求項(抜粋):
燃料電池を構成する複数のセルの最上段,最下段又は中間段に用いられ片面にセルを保持するダミーセパレータと、該ダミーセパレータに接してその間にプロセスガスを流すエンドプレートと、を有し、ダミーセパレータは、両面にセルを保持するセパレータと同一であり、エンドプレートは、厚肉プレートにマスクプレートが取り付けられており、ダミーセパレータとエンドプレートの間には、電極部に電極と電解質板の厚さに相当する導電性の薄板が積層され、ウェットシール部にはシール部材が挟持され、該シール部材は、燃料電池の運転温度で溶融した溶融材を保持し、該溶融材の表面張力によりダミーセパレータとエンドプレート間を気密にシールする、ことを特徴とする燃料電池のエンドセル構造。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24
FI (3件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 T ,  H01M 8/24 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210792   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平2-220364
  • 特開平1-235161
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審査官引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210792   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平2-220364
  • 特開平1-235161
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