特許
J-GLOBAL ID:200903033835015212

デジタル信号集合体に対する改変検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504087
公開番号(公開出願番号):特表平9-502550
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】オリジナル・コンピュータ・ファイルを保護するための保護ファイル(図1A及び図2A)の作成方法、及び、オリジナル・コンピュータ・ファイルへのウイルス進入を検出する確率論的な方法が開示される。保護ファイル(16又は116)を作成するために、好適な実施例においては、ランダム・テスト・ストリング(12又は112)を発生させ、テスト・ストリングをオリジナル・ファイル(10又は110)と比べてマッチする場合にはテスト・ストリングを廃棄し、マッチしない場合には保持し、マッチしない複数のテスト・ストリングを格納して保護ファイルを形成することによって保護ファイルが作成される。コンピュータウイルス検出方法において、可能性のあるウイルス感染についてスクリーニングされるコンピュータ・ファイルは保護ファイルの各テスト・ストリングと比べられ、保護ファイルにおけるテスト・ストリング全てがスクリーニングされているコンピュータ・ファイルとマッチしていなければスクリーニングされているコンピュータ・ファイルはウイルス感染していないと決定される。しかし、テスト・ストリングとスクリーニングされているコンピュータ・ファイルとがマッチする場合には、スクリーニングされているファイルにおける変化が検出される。
請求項(抜粋):
第2の複数の隣接デジタル信号(以下、オリジナル・ストリングという)を保護するために、第1の複数の隣接デジタル信号(以下、保護ストリングという)を生成する方法にして、 a)試験的な複数の隣接デジタル信号(以下、テスト・ストリングという)を生成し、 b)前記テスト・ストリングを前記オリジナル・ストリングとマッチせしめるべく試み、 c)(1)マッチする場合には、前記テスト・ストリングを捨てて、異なるテスト・ストリングをもって前記ステップ(a)の方法へもどり、あるいは c)(2)マッチしない場合には、前記テスト・ストリングを前記保護ストリング内へ格納する、各ステップを有する方法。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 12/14 310 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F 9/06 550 Z ,  G06F 12/14 310 Z ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 675 A

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