特許
J-GLOBAL ID:200903033837133875

ポリシ設定可能なピアツーピアセッション中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307875
公開番号(公開出願番号):特開2004-146973
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】ポリシ設定可能なピアツーピア通信において、通信の開始および終了を検出し、パケット中継遅延を防ぐセッション中継装置を提供する。【解決手段】通信端末間で送受信されるピアツーピア通信を制御するセッション制御メッセージを中継するセッション中継装置が、セッション制御メッセージから通信の開始および終了を検出し、セッションの識別情報およびセッション上で行われるピアツーピア通信に関する情報を取得し、ポリシ生成部がパケット中継制御処理を示すポリシを生成すると、該パケットを通過させるエッジノードを検索し、検索されたエッジノードにポリシを配信する構成とし、通信開始時に通信端末を収容するエッジノードにポリシ設定を行い、通信終了時にポリシ設定解除を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信端末同士を接続するネットワークに位置し、前記通信端末の送受信するピアツーピア通信を制御するセッション制御メッセージを中継する手段を備え、前記セッション制御メッセージを送受信する通信端末間のセッション状態を格納するセッション管理テーブルを備えたピアツーピアセッション中継装置において、 前記ネットワークを構成する中継ノードにて、前記ピアツーピア通信パケットに対するパケット中継制御処理を示すポリシを格納するポリシ管理テーブルと、 前記通信端末と前記ネットワークの境界上に位置し前記通信端末をネットワークに収容するエッジノードとの対応関係を保持する通信端末-エッジノード対応テーブルを備え、前記セッション制御メッセージを解析し、前記端末間でのピアツーピア通信の開始を検出する手段と、 前記開始したピアツーピア通信セッションの識別情報および前記セッション上で送受信されるピアツーピア通信パケットの送信元アドレス、送信先アドレス、ポート番号、通信プロトコル、通信データ情報等のピアツーピア通信情報を取得する手段と、 前記取得手段により取得したセッション識別情報およびピアツーピア通信情報から、前記ピアツーピア通信パケットに対するポリシを生成し前記ポリシ管理テーブルに登録する手段と、 前記ポリシ管理テーブルに登録したポリシから前記通信端末-エッジノード対応テーブルを検索し、該当するエッジノードに前記ポリシを配信する手段と を備えることを特徴とするセッション中継装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 100C
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030LA03 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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