特許
J-GLOBAL ID:200903033837347247

リモートメンテナンス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318840
公開番号(公開出願番号):特開平7-175662
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 送信するデータ量を最小限に留めてシステム運用に影響を及ぼすことなく、遠隔地のコンピュータに対するプログラムの更新を容易に実施する。【構成】 ホストコンピュータ2の変更履歴生成手段21は、端末1から変更を指示された記憶装置3内の旧ソースプログラム31の変更履歴に生成する。修正プログラム記憶手段22は、修正行情報を加えた変更履歴を記憶する。編集情報生成手段23は、通信単位の編集情報を生成する。送信手段24は、それを通信単位ごとに遠隔地のコンピュータ4へ送信する。受信手段41は、それを受信して記憶装置5の旧ソースプログラム51の変更履歴を組立てる。プログラム更新手段42は、その変更履歴と旧ソースプログラム51とから新ソースプログラム52を生成する。翻訳手段43は、新ソースプログラム52を翻訳して、新実行形式プログラム54を生成する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと、前記ホストコンピュータに通信回線を通じて接続する遠隔地のコンピュータとを備えた情報処理システムのリモートメンテナンス方式において、(A)前記ホストコンピュータに接続して、旧ソースプログラムおよび新ソースプログラムを記憶する第1の記憶装置と、(B)端末などの入力装置から変更指示された前記旧ソースプログラムに対する修正内容を修正行ごとに分割した変更履歴を生成する変更履歴生成手段と、(C)前記変更履歴生成手段の変更履歴の修正行が、前記旧ソースプログラム内の行を入替える行であるか、前記旧ソースプログラム内に挿入する行であるか、前記旧ソースプログラム内の行を削除する行であるかを判断し、それらの修正行およびそれらに対応する編集用フラグなどの修正行情報を加えた変更履歴を記憶する修正プログラム記憶手段と、(D)前記修正プログラム記憶手段に記憶する変更履歴に対して、前記旧ソースプログラムから前記新ソースプログラムを再度組立てるのに必要な情報を加えた通信単位の編集情報を生成する編集情報生成手段と、(E)前記編集情報生成手段から受けた編集情報を通信単位ごとに前記遠隔地のコンピュータへ送信する送信手段と、を前記ホストコンピュータに備えるとともに、(F)前記送信手段から送られた通信単位ごとの編集情報を受信して、その編集情報に基いて前記旧ソースプログラムの変更履歴を組立てる受信手段と、(G)前記遠隔地のコンピュータに接続して前記旧ソースプログラムおよびその旧実行形式プログラムを記憶する第2の記憶装置と、(H)前記受信手段によって組立てた結果の前記旧ソースプログラムの変更履歴および前記第2の記憶装置に記憶する前記旧ソースプログラムから前記新ソースプログラムを生成し、前記第2の記憶装置に格納するプログラム更新手段と、(I)前記第2の記憶装置に生成された前記新ソースプログラムを読出して翻訳することにより、新実行形式プログラムを生成して、前記第2の記憶装置に格納する翻訳手段と、を各前記遠隔地のコンピュータに備えることを特徴とするリモートメンテナンス方式。
IPC (4件):
G06F 9/445 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 11/30 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
G06F 9/06 420 M ,  G06F 9/06 420 J

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