特許
J-GLOBAL ID:200903033838050167

動画像伝送システム及びそれに用いる動画像送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065234
公開番号(公開出願番号):特開平10-262245
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 動画像送受信間をネットワークで接続して動画像情報を伝送するシステムにおいて、ネットワークのスループットがその混雑状況によって時間変化する場合において、動画像受信部で再生される動画像情報が本来の動画像フレーム周期から外れることや、画質が不安定になるのを防ぐ。【解決手段】 動画像情報の符号化に階層符号化を用い、生成された各動画像フレームの各階層符号を一つあるいは複数のパケットにパケット化する。動画像送信部では、毎動画像フレーム周期内に該当する動画像フレームのパケットを送出する。送出ネットワークの混雑により、送出されなかったパケットに関しては廃棄するか予め定められた時間内はキューイングして、引き続く動画像フレーム周期に、その周期に送出されるべきパケットとの間で優先順位を付けて再度送出を試みる。これにより、動画像受信部では、本来の動画像フレーム周期毎に動画像フレームが再生されかつ安定した画質が可能。
請求項(抜粋):
送信側において、動画像情報を画質上の重要度に従って階層符号化し、この階層符号化情報について、重要度の高い順に1動画像フレーム周期内で送信可能な情報のみを送出し、受信側において、受信動画像フレーム周期毎に、受信された階層符号化情報のみから動画像フレームを再生することを特徴とする動画像伝送システム。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04L 11/00 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-066228
  • 特開昭63-073786
  • 特開平2-015791
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