特許
J-GLOBAL ID:200903033838893059

光拡散シートおよび背面投射型スクリーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000151
公開番号(公開出願番号):特開2002-207253
出願日: 2001年01月04日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 PMMAをベースとした拡散シートは吸湿率が高く、特に一方の面にフィルム要素を積層した場合吸湿による反り変形を生じる。吸湿性の低いポリカーボネートあるいはMS樹脂をベースにすると、光拡散ビーズ材料として一般的なMS樹脂との屈折率差が十分に取れず得られる拡散特性に制限が生じる。【解決手段】 PMMAをベースとした拡散層の両面に吸湿性の低いポリカーボネートあるいはMS樹脂からなる光透過層を設ける。フィルム要素を積層する場合は、一方の光透過層の代わりに積層する。この構成により、吸湿による反りが生じにくく、拡散特性の優れた光拡散シートあるいは背面投射型スクリーンを実現できる。
請求項(抜粋):
相対的に吸湿性の低い光透過性樹脂材料からなる第1および第2の光透過層と、前記第1および第2の光透過層の間に形成され、相対的に吸湿性の高い光透過性材料をベースとし、前記相対的に吸湿性の高い光透過性材料の屈折率と異なる屈折率を有する光透過性材料からなる光拡散微粒子を分散してなる光拡散層とが一体的に積層されてなることを特徴とする光拡散シート。
Fターム (4件):
2H021BA24 ,  2H021BA26 ,  2H021BA27 ,  2H021BA29

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