特許
J-GLOBAL ID:200903033842112070

投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387675
公開番号(公開出願番号):特開2003-185973
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】選択性波長リターダにおける分光特性シフト効果を利用することにより、投影装置による投影画像のコントラストを向上させる。【解決手段】直線偏光状態の白色照明光L1は第1の波長選択性リターダ10を透過し、偏光ビームスプリッタ12とダイクロイックプリズム14により分離され、ライトバルブ16、18、20により映像光となり、ダイクロイックプリズム14と偏光ビームスプリッタ12により合成される。合成された光は第2の波長選択性リターダ22を介して偏光子24に入射し、結像光学系26によりスクリーン上に投射されカラー画像を表示する。第1、第2の波長選択性リターダは互いに同一分光特性を持ち、第1の波長選択性リターダ10が光束光路に対して傾けて配置される。
請求項(抜粋):
直線偏光状態の白色照明光を、第1の波長選択性リターダに入射させ、この第1の波長選択性リターダを通過した光のうち、偏光方向が変化した波長帯域光:Aと偏光方向が変化しない波長帯域光:NAを、偏光ビームスプリッタにより2光路に分離し、分離された一方の波長帯域光:Aを第1のライトバルブへの照明光とし、他方の波長帯域光:NAを色分離素子によってさらに2色の光:BおよびCに分離し、分離された光:Bを第2のライトバルブへの照明光とし、光:Cを第3のライトバルブへの照明光とし、上記第1ないし第3のライトバルブに画像を表示し、上記各照明光:A、B、Cを上記画像に従って変調された映像光:LA、LB、LCとし、これら各映像光を合成した合成光:LTを、第2の波長選択性リターダを介して偏光子に入射させ、この偏光子を介して結像光学系によりスクリーン上に投射してカラー画像を表示する投影装置であって、第1の波長選択性リターダと第2の波長選択性リターダが、同一もしくは波長スライド同一の分光特性を持つ素子であり、これら第1および第2の波長選択性リターダの少なくとも一方を、光束光路に対して傾けて配置したことを特徴とする投影装置。
IPC (5件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00
FI (5件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00 E
Fターム (27件):
2H049BA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H088EA16 ,  2H088EA18 ,  2H088EA19 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA04 ,  2H088MA16 ,  2H091FA05Z ,  2H091FA10Z ,  2H091FA41Z ,  2H091LA03 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091LA13 ,  2H091LA15 ,  2H091LA18 ,  2H091MA07 ,  2H099AA12 ,  2H099BA17 ,  2H099CA11 ,  2H099DA00

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