特許
J-GLOBAL ID:200903033842794138

光分岐器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135100
公開番号(公開出願番号):特開平9-318829
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 分岐比のコンピュータシミュレーションを必要とせず、任意に分岐比を調節することができる光分岐器及びその製造方法を提供する。【解決手段】 光分岐器10の入射側端面に露出した楕円形、眼鏡状或いは矩形のコア11に対して、光分岐器10の入射側端面に接続される光ファイバのコアを径方向にずらすことにより、光ファイバのコアと光分岐器10のコア11とが接合する部分の面積が変化して光ファイバのコアから光分岐器10のコア11に入射する光の量が変化する。このため分岐比のコンピュータシミュレーションや分岐角度の計算を必要とせず、分岐比を1:0〜0:1まで連続的に調節することができる。
請求項(抜粋):
2つに分岐したコアと、該コアを包囲すると共に該コアより屈折率が低いクラッドとを備え、上記コアの入射側端面及び出射側端面が露出した光分岐器において、上記コアの分岐部が出射側に向かって広くなるテーパ状に形成され、入射側端面のコアが中心をずらして接合或いは密着されて出射側端面のコアより大きい楕円形、眼鏡状或いは矩形に形成されていることを特徴とする光分岐器。
IPC (3件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/13 ,  G02B 6/12
FI (3件):
G02B 6/12 D ,  G02B 6/12 M ,  G02B 6/12 N
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 樹脂製光分岐器及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234582   出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社
  • 特開昭63-004208
  • 特開昭59-003410
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