特許

J-GLOBAL ID：200903033842958831

データ伝送システム及び通信装置

発明者： 内田 篤生
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 田中 常雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-199509
公開番号（公開出願番号）：特開平9-051515
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】 一般に異なるネットワーク遅延の複数の通信装置からの映像を受信する装置で、ネットワーク遅延による時間差を解消する。【解決手段】 映像送信側は、絶対時刻情報を映像データに付加して送信する。受信側は、受信した各映像を次のように処理する。即ち、受信側は、基準表示時刻との時間差ΔTをセットする(S11)。映像データを受信すると(S12)、受信パケットから絶対時刻情報STを取り出し(S13)、受信装置での絶対時刻RTを取得する(S14)。ΔTを絶対時刻RTに加算して表示時刻playtimeを計算する(S15)。RTとSTの差によりネットワーク遅延を算出し(S16)、その算出結果をΔTと比較する(S17)。RT-STがΔT以上の場合(S17)、そのパケットを破棄し(S18)、ΔTより小さい場合(S17)、表示用バッファに蓄積し(S19)、playtimeが来た時点で表示する(S20,S21)。

請求項（抜粋）：

ネットワークを介して複数の通信装置間でデータを送受信するデータ伝送システムであって、データを送信する送信側が、送信すべきデータに絶対時刻情報を付加してネットワークに出力し、そのデータを受信する受信側は、受信したデータをその伝送遅延時間に応じて決定される所定時間遅延して出力することを特徴とするデータ伝送システム。

IPC (2件)：

H04N 7/14 ,  H04M 11/00 302

FI (2件)：

H04N 7/14 ,  H04M 11/00 302