特許
J-GLOBAL ID:200903033844680431

リニアコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076821
公開番号(公開出願番号):特開平9-264262
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ピストンの異常変位の発生による装置の破壊や故障発生を防止し、装置の信頼性及び耐久性を向上させたリニアコンプレッサを提供する。【解決手段】 本発明は、ピストン5が上死点側へ設定最大範囲以上移動したときに、中心部にてピストン5に一体固定された有底円筒状の可動体8と当接して該ピストン5の下死点側への付勢力を与えると共に、可動体8との接触を検知する異常変位検知手段23と、異常変位検知手段23からの当接検知信号に基づいて、可動体8の外周に巻回された電磁コイル15への供給出力を制御する制御手段18と、を備えたリニアコンプレッサである。
請求項(抜粋):
ハウジング内に設けられたシリンダと、該シリンダ内に往復可能に嵌装され、シリンダ内に圧縮室を区画形成するピストンと、中心部にてピストンに一体固定された有底円筒状の可動体が、磁石および磁気枠からなる磁気回路の一部に形成した間隙に配設され、該可動体の外周に巻回された電磁コイルへの所定周波数の交流の供給によりピストンを往復駆動するリニアモータと、前記電磁コイルに駆動電力を供給する電源装置と、前記ピストンをシリンダ内で往復動可能にハウジングに対して弾性支持するピストンスプリングと、前記ピストンが上死点側へ設定最大範囲以上移動したときに、前記可動体と当接して該ピストンの下死点側への付勢力を与えると共に、該可動体との接触を検知する異常変位検知手段と、該異常変位検知手段からの当接検知信号に基づいて、前記電源装置の供給出力を制御する制御手段と、を備えていることを特徴とするリニアコンプレッサ。
IPC (2件):
F04B 49/10 331 ,  F04B 17/04
FI (2件):
F04B 49/10 331 J ,  F04B 17/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-218369
  • 液体燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259727   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭50-094509
全件表示

前のページに戻る