特許
J-GLOBAL ID:200903033844745010

液体充填ノズル及び液体充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043917
公開番号(公開出願番号):特開2003-237895
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 充填終期の吐出口からの液体の飛散を抑制し、かつ吐出口閉鎖後の液垂れを抑制し、同時にCIP洗浄が可能であるなどメンテナンス性に優れた液体充填ノズルを得る。【解決手段】 供給開口12の下に液体の流路を絞る絞り弁機構15を設ける。絞り弁機構15は、ノズル本体2の内壁面に一体的に設けられた円筒状の絞り弁座14と、ロッド3に一体的に設けられ前記絞り弁座14よりやや小径とされた円柱状の絞り弁体23からなる。ロッド3の上昇時、開閉弁体24が吐出口13を閉鎖する前に、絞り弁体23の少なくとも一部が絞り弁座24にはまり込んで流路を絞る。
請求項(抜粋):
側壁に液体の供給開口が形成され、下端に吐出口が形成された筒状のノズル本体と、その中に同心状に配置されたロッドと、ロッドを昇降させる昇降装置と、ロッドの先端部に一体的に設けられ、ロッドの下降時に前記吐出口を開き、上昇時に閉じる開閉弁体を備え、供給開口から入った液体がノズル本体の内壁面とロッドの外面の間を流路として吐出口から流出する液体充填ノズルにおいて、前記ノズル本体内部の前記供給開口より下の位置に液体の流路を絞る絞り弁機構が設けられ、該絞り弁機構は、ノズル本体の内壁面に一体的に設けられた絞り弁座と、前記ロッドに一体的に設けられた絞り弁体からなり、ロッドの下降に伴って絞り弁機構が開き、かつロッドの上昇時、開閉弁体が吐出口を閉鎖する前に前記絞り弁機構が閉じて流路を絞ることを特徴とする液体充填ノズル。
Fターム (6件):
3E079BB01 ,  3E079BB03 ,  3E079CC06 ,  3E079DD06 ,  3E079DD17 ,  3E079DD32

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