特許
J-GLOBAL ID:200903033846787926

太陽電池モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305122
公開番号(公開出願番号):特開2003-110123
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 モジュール完成直前に、各太陽電池素子への逆バイアス印加による良化処理が可能な太陽電池モジュールの製造方法をを提供する。【解決手段】 裏面保護部材を、導電性フィルム5の両面に電気絶縁性フィルム6a,6bを接着したシートとし、導電性フィルムは、複数個のセルの金属電極層4aに対応して電気的に分離し、かつ、前記両面の電気絶縁性フィルムは、前記分離された導電性フィルムの中央部に対応して複数個の孔を有してなり、前記金属電極層と分離された導電性フィルムとを電気的に接続させた状態で、接着性樹脂封止材により封止して、分離された導電性フィルムのモジュール裏面側の各中央部が露出した状態のサブモジュールを作成し、このサブモジュールにおける複数個のセルに対して、隣接する導電性フィルム間の露出部を介して逆バイアスを印加し、逆バイアス印加処理を行った後、露出部に樹脂を充填または接着する。
請求項(抜粋):
透光性表面保護部材と裏面保護部材との間に、複数個の太陽電池素子を直列または並列接続した太陽電池を、接着性樹脂封止材により封止してなる太陽電池モジュールの製造方法において、前記裏面保護部材は、導電性フィルムの両面に電気絶縁性フィルムを接着したシートからなり、前記導電性フィルムは、前記複数個の太陽電池素子の金属電極層に対応して電気的に分離し、かつ、前記両面の電気絶縁性フィルムは、前記分離された導電性フィルムの中央部に対応して複数個の孔を有してなり、前記太陽電池素子の金属電極層と前記分離された導電性フィルムとを電気的に接続させた状態で、前記接着性樹脂封止材により封止することにより、前記分離された導電性フィルムの太陽電池モジュール裏面側の各中央部が露出した状態のサブモジュールを作成し、このサブモジュールにおける前記複数個の太陽電池素子に対して、隣接する導電性フィルム間の前記露出部を介して逆バイアスを印加し、逆バイアス印加処理を行った後、前記露出部に樹脂を充填または接着することにより太陽電池モジュールとなすことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
Fターム (11件):
5F051AA03 ,  5F051AA05 ,  5F051EA11 ,  5F051EA17 ,  5F051EA18 ,  5F051FA06 ,  5F051FA14 ,  5F051GA03 ,  5F051JA04 ,  5F051JA05 ,  5F051JA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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