特許
J-GLOBAL ID:200903033848421783

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282117
公開番号(公開出願番号):特開平7-114152
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】高コントラストの画像を、生態系や作業環境上安全な現像液を用いて形成する方法を提供する。【構成】塩化銀含有率が90モル%以上であり、かつ銀1モル当たり1×10-6モル以上のロジウム、ルテニウム、レニウムまたはオスミウム錯体を含有するハロゲン化銀粒子からなるハロゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層または他の親水性コロイド層中にヒドラジン化合物を含有してなるハロゲン化銀写真感光材料を画像露光した後、現像主薬として実質的にジヒドロキシベンゼン系現像主薬を含有せず、アスコルビン酸、その異性体またはその類縁体を含有する現像液で現像処理することを特徴とする画像形成方法。
請求項(抜粋):
塩化銀含有率が90モル%以上のハロゲン化銀粒子からなり、かつ銀1モル当たり1×10-6モル以上のロジウム、ルテニウム、レニウムまたはオスミウム化合物を含有するハロゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層または他の親水性コロイド層中にヒドラジン化合物を含有してなるハロゲン化銀写真感光材料を画像露光した後、現像主薬として実質的にジヒドロキシベンゼン系現像主薬を含有せず、下記一般式(I)で表わされる現像主薬を含有する現像液で現像処理することを特徴とする画像形成方法。一般式(I)【化1】式中、R1 、R2 はそれぞれヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基またはアルキルチオ基を表す。P、Qはヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基、スルホ基、スルホアルキル基、アミノ基、アミノアルキル基、アルキル基またはアリール基を表すか、または、PとQは互いに結合して、R1 、R2 が置換している二つのビニル炭素原子とYが置換している炭素原子と共に5〜8員環を形成する原子群を表す。Yは=0、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基を表す。
IPC (4件):
G03C 5/29 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/30

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