特許
J-GLOBAL ID:200903033850029203

広角写真レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303665
公開番号(公開出願番号):特開平10-133103
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【目的】画角が100度程度以上に達し、しかもアタッチメントサイズが焦点距離の3.5倍程度以下である小型軽量の広角写真レンズを得る。【構成】像側に凹面を向けた負屈折力の第1レンズL<SB>1</SB>と、物体側に凸面を有し正屈折力の第2レンズL<SB>2</SB>と、第2レンズL<SB>2</SB>に接合され屈折力の絶対値のより大きな面を像側に有し負屈折力の第3レンズL<SB>3</SB>と、第3レンズL<SB>3</SB>に接合され屈折力のより大きな面を物体側に有し正屈折力の第4レンズL<SB>4</SB>と、両凸形状の第5レンズL<SB>5</SB>と、第5レンズL<SB>5</SB>に接合され負屈折力の第6レンズL<SB>6</SB>と、虹彩絞りと、複数枚のレンズとを有し、第1レンズL<SB>1</SB>の凹面は、円錐定数κが-0.3<κ<0.3の非球面で且つ凹面の曲率は光軸から離隔するに従って単調に減少し、更に所要の条件を満たす。
請求項(抜粋):
物体側から順に、像側に凹面を向けたメニスカス形状で負屈折力の第1レンズL<SB>1</SB>と、物体側に凸面を有し正屈折力の第2レンズL<SB>2</SB>と、該第2レンズL<SB>2</SB>に接合され屈折力の絶対値のより大きな面を像側に有し負屈折力の第3レンズL<SB>3</SB>と、該第3レンズL<SB>3</SB>に接合され屈折力のより大きな面を物体側に有し正屈折力の第4レンズL<SB>4</SB>と、両凸形状の第5レンズL<SB>5</SB>と、該第5レンズL<SB>5</SB>に接合され負屈折力の第6レンズL<SB>6</SB>と、虹彩絞りと、複数枚のレンズとを有し、第1レンズL<SB>1</SB>の像側の前記凹面の形状は、xをレンズ面の頂点から測った光軸方向の距離とし、yを光軸からの高さとし、rをレンズ面の頂点での曲率半径とし、κを円錐定数とし、c<SB>4</SB>、c<SB>6</SB>、....を非球面係数として、なる数式にて表示したとき、-0.3<κ<0.3 ....(1)であり、且つ前記凹面の曲率は光軸から離隔するに従って単調に減少し、前記第3レンズL<SB>3</SB>と第4レンズL<SB>4</SB>との屈折率をそれぞれn<SB>3</SB>とn<SB>4</SB>とし、該第3レンズL<SB>3</SB>と第4レンズL<SB>4</SB>との境界面の曲率半径をr<SB>5</SB>とし、全系の焦点距離をfとし、前記虹彩絞りよりも像側に位置するすべての負レンズの屈折率の平均値とすべての正レンズの屈折率の平均値とをそれぞれn<SB>i</SB>とn<SB>r</SB>とし、前記第1レンズL<SB>1</SB>の像側レンズ面から第6レンズL<SB>6</SB>の像側レンズ面までの距離をDとしたとき、0<n<SB>4</SB>-n<SB>3</SB><0.15 ....(2)0.2<r<SB>5</SB>/f<0.7 ....(3)0.15<n<SB>i</SB>-n<SB>r</SB> ....(4)2.75<D/f<3.5 ....(5)となるように形成した広角写真レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/04 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 13/04 D ,  G02B 13/18

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