特許

J-GLOBAL ID：200903033852656230

現像装置

発明者： 濱道 優 ,  酒向 峰行 ,  鹿取 健太郎 ,  吉本 真一
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-159998
公開番号（公開出願番号）：特開平11-007195
出願日： 1997年06月17日
公開日（公表日）： 1999年01月12日
要約：

【要約】【課題】 現像剤の撹拌のスペースを確保し,十分に撹拌された現像剤を現像ロールに供給するようにして,ムラやカブリを防止した現像装置を提供すること。【解決手段】 供給スクリュー14,回収スクリュー16とは別に撹拌スクリュー12を設け,現像剤の現像ロール18への供給・回収と分離して撹拌スクリュー12に現像剤の撹拌を担当させ,その搬送方向を他のスクリューとは逆向きとし,搬送容量を他のスクリューより大きくした。また,トナー補給口22は,供給スクリュー14の下流端に設けた。このため,供給スクリュー14,回収スクリュー16の下流まで搬送された現像剤や新たに補給された現像剤は,供給スクリュー14に再度供給される前に必ず撹拌スクリュー12を滞留することなく経由し,そこで十分に撹拌される。このため,トナー濃度や帯電状態が不均一な現像剤が供給スクリュー14に流入することがない。

請求項（抜粋）：

現像ロールと,現像剤を軸方向に搬送しつつ前記現像ロールに供給する供給スクリューと,前記現像ロールから現像剤を回収して軸方向に搬送する回収スクリューとを有する現像装置において,前記供給スクリューと前記回収スクリューとで現像剤の搬送の向きが同一であり,これらと逆向きに現像剤を搬送する撹拌スクリューを備えることを特徴とする現像装置。

IPC (3件)：

G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112

FI (3件)：

G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112