特許
J-GLOBAL ID:200903033853433510

カプセル型トナーの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192531
公開番号(公開出願番号):特開平8-062891
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】カプセル型トナー粒子の帯電性を向上させる方法を提供する。【構成】自己水分散性樹脂(A)と、有機溶剤(C)と、着色剤(D)とを必須成分として含有する混合組成物を、水性媒体中に転相乳化するか、中和により自己水分散性となりうる樹脂(B)と、有機溶剤(C)と、着色剤(D)とを必須成分として含有する混合組成物を、中和剤を含んだ水性媒体中に転相乳化することにより、水性媒体中にカプセル化された粒子を生成せしめ、該粒子を前記水性媒体中から分離、乾燥せしめるカプセルトナーの製法において、転相乳化を0〜25°Cの温度で行う。【効果】トナー粒子の帯電性を大幅に向上させることが出来た。
請求項(抜粋):
自己水分散性樹脂(A)と、有機溶剤(C)と、着色剤(D)とを必須成分として含有する混合組成物(1)を、水性媒体中に加えて転相乳化するか、前記混合物(1)に水性媒体を加えて転相乳化するか、中和により自己水分散性となりうる樹脂(B)と、有機溶剤(C)と、着色剤(D)とを必須成分として含有する混合組成物(2)を、中和剤を含有する水性媒体中に加えて転相乳化するか、前記混合物(2)に中和剤を含有する水性媒体を加えて転相乳化することにより、水性媒体中にカプセル化された粒子を生成せしめ、該粒子を前記水性媒体中から分離、乾燥せしめるカプセル型トナーの製法において、転相乳化を0〜25°Cの温度で行うことを特徴とするカプセル型トナーの製法。
IPC (4件):
G03G 9/08 311 ,  B01J 13/08 ,  C08F 2/18 MBK ,  G03G 9/087
FI (2件):
B01J 13/02 F ,  G03G 9/08 381

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