特許
J-GLOBAL ID:200903033854456858

画像形成装置の画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059827
公開番号(公開出願番号):特開平6-043720
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 原稿を移動させながら走査し、記録紙を作成する装置において、原稿後端の走査画像が用紙に転写されることを防止して、定着装置の定着ロール等に対する清掃機構に負担をかけずに、記録紙に汚れが生じることを防止できるようにする。【構成】 感光体ドラム1に設ける画像読取り装置では、原稿搬送路の所定の位置に原稿後端検知用のセンサ8を配置して、その原稿後端の検知情報を制御装置に向けて出力させる。感光体ドラムの周囲には、電子写真方式を用いてトナー画像を形成する機構を配置する。そして、それらの装置のうちの帯電コロトロン11、または、転写コロトロン15に対する放電電圧を制御し、感光体ドラムに静電潜像を形成させないようにすること、または、トナー画像を用紙に転写させないような手段を用いることができる。前記構成に加えて、現像装置12の現像ロール13に対する現像バイアス電位を原稿後端に対して制御し、トナー画像を形成させないようにする手段を用いることができる。
請求項(抜粋):
画像読取り装置に対して原稿を移動させ、該原稿の画像を走査した情報を用いて画像担持体にトナー画像を形成し、該トナー画像を用紙に転写したものを定着装置に通して定着することにより、記録紙を作成する画像形成装置において、前記原稿搬送路に対して原稿の後端部を検知する手段を配置し、該原稿の後端部の検知情報を制御装置に入力する手段を設け、前記制御装置では、前記走査情報により、原稿の後端部の走査情報を顕像化させないようにする手段を作動させ、記録紙に原稿の後端部の走査画像の情報を転写しないような処理を行うことを特徴とする画像形成装置の画像処理方法。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-067718
  • 特開昭61-211113

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