特許
J-GLOBAL ID:200903033854851218

無線チヤネル制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214207
公開番号(公開出願番号):特開平5-037463
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 TDMA-TDD方式の移動通信における呼制御フローにおいて、全通信チャネル使用中の場合にも、場合により、新たな呼の受付を可能とする無線チャネル制御方法を提供する。【構成】 通信中チャネルを、再度割り当て不可能な通信チャネルと、再度割り当て可能な通信チャネル(オフトークサービス等、重要度の低い情報用の通信チャネルであるため再度割り当て可能な通信チャネル)と、に区別して基地局のテーブルに登録しておき、全通信チャネル使用中に呼があると、該テーブルを参照して受付の可否を決定する。
請求項(抜粋):
基地局及びこの基地局と無線回線で接続される移動端末とを含み、前記基地局と前記移動端末との間では制御チャネル信号と複数の通信チャネル信号を時分割多重した信号を交互に送受信し、前記制御チャネル信号によって指定されたスロットの通信チャネル信号を用いて通信する移動通信システムにおいて、前記基地局は着信における通信チャネルの割り当て時、通信に用いられている全通信チャネルを、通信中であるが前記移動端末とのネゴシエーション無しで再度割り当てが可能とする通信チャネルと、通信中であり前記移動端末とのネゴシエーションなしでは再割り当て不可能な通信チャネルとに分割管理し、新たな通信が生起した場合に、ネゴシエーション無しで再度割り当て可能な通信チャネル群の中から通信チャネルを選択して割り当てることを特徴とする無線チャネル制御方法。

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