特許
J-GLOBAL ID:200903033855326281

超音波接着実行方法、サスペンション・アセンブリを変形させ維持させ解除する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261523
公開番号(公開出願番号):特開平11-096710
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】比較的製造が容易な、単純化した一体型サスペンション構造に適合したスライダの超音波接着方法および処理方法。【解決手段】磁気記憶システムにおけるスライダ48用の一体型サスペンション50は、ロード・ビーム58、フレキシャ60及びマウント・プレート62を含んだ分離した部品からアセンブルされる。フレキシャは、フレキシブル部材74と該上に一体形成した導電リード64を含む。フレキシブル部材は超薄型であるため、その導電リードとスライダのボンディング・パッド78との超音波接着においては、プラットフォーム・サポート100による支持によりフレキシャのたわみを最小限に抑える。また、たわみを最小限に抑えるために、支持箇所から近いところから順に超音波接着を実行する。さらには、ロード・ビームの先端から延びるタブ72を使用し、微細な部品であるフレキシャに影響を与えないようにする。
請求項(抜粋):
フレキシブル部材とその上に一体的に形成された複数の導電リードとを含むようなフレキシャに対して、これら複数の導電リードとスライダの複数のボンディング・パッドとが電気的に接続されるように、超音波接着を実行する方法であって、複数の導電リードのうちの接着可能にされている箇所を、これら複数の導電リードに対応するスライダの複数のボンディング・パッドに対して、位置合わせするステップと、フレキシャの部位のうち、複数の導電リードのうちの接着可能にされている箇所の近傍を、フレキシャの上下運動を拘束するように、支持するステップと、当該支持されている何れかの箇所から最も距離の近いところから順に、複数の導電リードの接着可能にされている箇所と複数のボンディング・パッドとの間の超音波接着を実行するステップとを有する、超音波接着実行方法。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G11B 5/60
FI (2件):
G11B 21/21 C ,  G11B 5/60 P

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