特許
J-GLOBAL ID:200903033856815561

流体圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315174
公開番号(公開出願番号):特開平10-152866
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 オーバーロードリリーフ弁を経てタンクに排出していた圧油を有効に利用し、エネルギロスの減少と、余剰エネルギの再生とを図る。【解決手段】 油圧ポンプ1aから吐出した作動圧油を制御弁9により制御して旋回モータ28に供給し、油圧ショベルの上部旋回体29を旋回駆動する。旋回モータ28にかかる負荷圧はオーバーロードリリーフ弁34により設定する。制御弁9の旋回制御により発生する圧油で設定圧切換弁54を切換作動する。オーバーロードリリーフ弁34の下流側に設定圧切換弁54により設定圧が切換わる設定圧可変リリーフ弁47を設ける。設定圧可変リリーフ弁47の上流側に生じた油圧をポンプ制御用ラインによりポンプ制御圧として油圧ポンプ1aのネガコン制御部1nに導く。設定圧可変リリーフ弁47の上流側に生じた高圧の再生圧油を再生用モータ70に導き、油圧ポンプ1aの動力源に付加し、余剰エネルギを再生する。
請求項(抜粋):
ポンプで発生した流体圧を、流路遮断位置を持つ制御弁にて方向制御し、慣性負荷を有するモータに供給する流体圧回路において、モータにかかる負荷圧を設定する第1のリリーフ弁と、第1のリリーフ弁の下流側でポンプ制御圧を設定する第2のリリーフ弁と、ポンプ制御圧によりポンプ吐出流量を制御するポンプ制御部とを具備したことを特徴とする流体圧回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/028
FI (2件):
E02F 9/22 L ,  F15B 11/02 G

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