特許
J-GLOBAL ID:200903033858108420

密閉形電動圧縮機用保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329468
公開番号(公開出願番号):特開平8-163830
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】密閉形電動圧縮機に使用される保護装置であり、取付けが容易で且つ強固に取付けられる信頼性の高い保護装置を得ることを目的とする。【構成】保護装置10はインターナルプロテクタ13と絶縁性のクラスタソケット12で構成される。プロテクタ13は金属製の蓋板13Dと容器13Cで気密容器を構成しており、蓋板の周縁部は平行部分を有するフランジ部13Eとされる。プロテクタのリード端子13Aには接続端子14が固着され、クラスタソケット12は端子挿入部12Cとプロテクタ保持部12Gを有している。プロテクタは接続端子14を端子挿入部12Cに挿入すると共にフランジ部13Eをプロテクタ保持部12Gにスライド挿入してクラスタソケットへ装着される。プロテクタをクラスタソケット等に蔽われる事なく強固に固定できるので端子の破損がなくなり感熱性が良くなる。
請求項(抜粋):
密閉形電動圧縮機の密閉ハウジングに設けられた気密端子に取付けられ密閉ハウジング内で使用される保護装置であって、金属製の容器と蓋板により気密容器を構成するインターナルプロテクタと絶縁物で構成されたクラスタソケットとを有し、前記インターナルプロテクタの蓋板は周縁部にほぼ平行な部分を有するフランジ部を有し且つインターナルプロテクタには接続端子が接続固着され、クラスタソケットには接続端子挿入部とプロテクタ保持部が設けられ、インターナルプロテクタの接続端子をクラスタソケットの挿入部の所定位置に挿入すると共にインターナルプロテクタのフランジ部を前記プロテクタ保持部にスライドさせて収納保持させることによりインターナルプロテクタの感熱部のほとんどをクラスタソケットに蔽われる事なく電動圧縮機のハウジング内の冷媒に曝すようにした事を特徴とした密閉形電動圧縮機用保護装置。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  F04B 39/00 106

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